もっと面白いビジネスないかな…と探してると迷路にはまるアルアルの件
もっと面白い仕事ないかな・・・って、たぶんみんな思ってるんじゃないかな?
特に、一つの仕事を成功させた人ほどそこに陥りやすい気がする
ひとつやり遂げた人は、もう一つ、他にもまだまだあるかもしれないっって思うんだよね。
できる気がする。一つ成功させてきたから
でもよく考えてみて そこに来るまでには多くの障害やら失敗やら、人の助けがあったはず。それを一つ一つ苦しんだり泣きたくなるような思いをしながら超えてきたはず。
一つ成功したからって、そんなに簡単に次も成功するとは限らない。
でもいくつも成功させている人はいるがいるのも事実だし。
なぜいくつも成功させられたのだろう・・・か?
成功させる一番大事なことは何か?
それは最初の事業をスタートさせた時のことを思い出してみて欲しい。
何もかも起業するには力もお金もなかったけれど、自分がなぜこの仕事をするのか?したいのか?その思いだけは強かったからではないでしょうか?
仕事を前に進めていく中で、足りないものが見えてきて、その足りあないものを補うために必死で勉強したり人のチカラを借りてきた。前に進む力は自分の気持ちの中にしかないのですよね。
そのために、何をしてきましたか?
多分自分の思い「理念」を掲げていたでしょう?その世界感を実現するためにはどうしたらよいのか?自分と向き合い、具体的に言葉にしてテーマやミッションを決めてきたのでしょう。何かの障害にぶつかったときにはその理念の指針があったから判断できたのではないでしょうか?
だから間違うことなく今日までこれたのではないかしら?
今、あなたは「もっと面白い仕事」を本当にしたいのでしょうか?やる必要があるのでしょうか?そこをもう一度、時間をかけて考えてみてはいかがでしょうか?
考えた結果、新規事業に取り組むべきだという答えが出たら、迷わず突き進むべきです。
今日は私の仕事で関わった方ですが、ベテラン経営者の方とアーティストの方のお話しを少ししたいと思います。
縁あって、べテラン経営者の方の「魂本」を作らせていただきました
ご本人の仕事に対する考え方 理念をまとめた小冊子です。
仕事に対する思い、なぜその❛仕事❜を「志事」とするのか?
家族のこと 社員のこと これからのこと。そして何より自分がどうありたいのか・・・
これからの自分をしっかり作りあげていくために
1冊にまとめあげていくお手伝いをさせていただきました。
がむしゃらに頑張ってきた10数年、
今は志半ば、だからこそ途中立ち止まって、
今の自分を見つめなす時間を作ってみるのもいいのかと。
そんなことがきっかで共同作業に関わらせていただいて半年。
小冊子の完成と同時に
次のステージからの景色が見え始めているようです。
小冊子を作ることは、その過程に意味があるのです。振り返りながら、これからの自分を作る時間というわけです。
成功されている方は、とことん自分と向き合われているのだということがよくわかりました。
そして もう1冊は
若きアーティストの作品と心の叫びを1冊に。
海洋学の世界からアーティストへ。多くの葛藤を超えて、今の自分(作品)と向き合う。
誰かのためにこのパンフレットを作るのではなくて
自分が自分であるための確認作業をしているのです。
自分の生き方に対する肯定感を持つことは大事なことだから、過去の自分を受け止めながら、さらにこれから自分はアートというものを通して何を発信していくのかを自分が決めていくために。
私はただ、向き合うための場の提供と、カタチにしていくためのお手伝いをしているだけ。
こういう方たちと仕事をしながら、いつも思うのは、「自分を知っている人は強い」と。
最初から分かっている人や強い魂を持っている人なんて、いるわけないですよね。いろんな人に出会ったり影響受けたりしながら、自己形成していくのだと思っています。
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