鎌倉野菜のブッタボウル
昨日は鎌倉の材木座のそばの Vira cosmopolitan kamakuraで、鎌倉野菜を使ったブッタボウル作りに参加してきました。鎌倉野菜って聞くだけで、なんだか普通の野菜とは違うぞっ おしゃれなイメージが頭に膨らみ、それを手にするだけで、ドラマが生まれそう・・・
鎌倉野菜はご覧の通り、とてもカラフルで種類が豊富。レタス一つとっても、10種類以上はあるらしい。緑の葉以外にも紫色したものや、葉が長いもの短いもの。人参だって黄色だけじゃない。白やエンジのものまである。どれもほとんどがサラダ向けの野菜。朝とったものをすぐに食べたい!この日も地元の人たちは通称レンバイと呼ぶ鎌倉市農協連即売所から買ってきた朝取り野菜だから、みずみずしくイキイキしてる。このレンバイは昭和3年から90年も続いているというからすごい歴史だ。アメリカのファーマーズマーケットがお手本だって。
鎌倉野菜はどこでも買えるものでないから希少価値もある。地産地消だから販売場所は限定されてるしね。簡単に手に入らないのがますますブランド化されてる一因ですね。
さて、この鎌倉野菜を使ったブッタボウルとは?
アメリカ西海岸発の食事メニューで、野菜・穀物・ナッツなどを一皿に盛り付けて食べる採食プレートの事を言います。ヘルシーで栄養バランスもよいから健康志向の人たちに注目されてるようですよ。
サラダにはケール、ベビーリーフ、ルッコラなどの葉物。ラディッシュ、赤芯大根、ビーツ、フルーツニンジンなどの根菜。
ひじきと切り干し大根と人参の胡麻和え。これは水で戻したひじきと切り干し大根の水をしっかり絞って、ポン酢とごま油をまぶしただけ。
ひよこ豆サラダ。缶詰の水にに紫玉ねぎのみじん切りに大豆ヨーグルト(一晩水切りする)、レモン汁、オリーブオイル、パクチー、ローハニーと混ぜる。
サラダにはイチゴで作ったドレッシングをかけ、薬膳スープを添えていただきました。薬膳スープにはカブ・しょうが・野菜・まいたけ・しめじ・がたっぷり。トッピングにはネギとパクチーをお好みで。
もうこれだけ食べたら、お腹は満腹です。
帰りは海沿いを歩いて、もちろんレンバイにも寄って、エコバックいっぱいにお野菜を調達してから鎌倉駅へ。
改めてブランドの原点を見たような気がします。わくわくドキドキ、それなのになかなか手に入らないもの。人々の生きる知恵が長い歴史の中で育てられてきたもの。・・・ですよね。