映画🎬 PERFECT DAYS
最初に流れる曲
『The House of the Rising Sun』
『朝日の当たる家』
劇中でも、日本語で石川さゆりが
歌います。
『朝日楼』
最後に流れる曲
『Feeling Good』
歌詞は
ほとんどの人の人生は
淡々と同じルーティンを繰り返している様でも、毎日新しい1日なのです。
役所広司の演ずる平山の日常。
起きる時間と植物に霧吹きする。
髭はハサミで切り揃える。
並べた鍵や時計と
出勤前の缶コーヒー。
仕事の現場も同じ箇所を回る。
判を押した様に、繰り返される日常。
でも小さな出会いや別れ。
人は人の日常を覗き見するのって
何の欲求でしてしまうのか。
殺人事件も天変地異も
大恋愛とか、どんでん返しとか
そんなものは見当たらない映画。
だけど、なんだか見た後に
観なきゃ良かったとは
私はなりませんでした。
カセットテープから聞こえる
音楽は平山の人生を映しているし
私もまた色々な音楽で
自分が作られていると思い起こしました。
キャストを調べると、え?どこに出てた?って位、ちょい役なのに色々な方が並んでいて、答え合わせしながら観るのもまた面白いかも知れません。
追記✏️
「それ10の内、○くらい」っていうのが
我が家で流行り中(笑)