【雨】スマートロック導入は大正解だったが失敗もあったので記録する【指紋】
以前スマートロックを導入する記事を書いてから、約6ヶ月が経過した。
我が家の鍵はスマートロックにおいては最悪な形状(チューブラ錠)だったわけだが、現在も無事脱落せずに使えている。
そしてやっぱりスマートロックは快適!!
「指」さえあれば鍵が開け締めできるというのは本当に素晴らしい。
(もちろん脱落を想定して鍵は持ち歩くけど)
この環境が1万円未満で完成するコスパの良さはさすがCANDY HOUSEだ。
……だがもちろん使っていて気になった部分がないわけではない。
なのでそれらの気になってきたあれこれについて書いていこうと思う。
スマートロック導入を考えている人の参考になることを願って。
そんなわけで使っていてとても良かったスマートロックだが、実はアレな場面もあった。
それはドア外側に付ける指紋認証端末、SESAMEタッチにまつわることなのだが……
「いやそりゃそうだろ」という話なのだが、手袋や濡れた手では指紋認証はできないのである。
……いやもちろん自分だってわかっている。
手袋越しの指紋認証なんてそりゃどう考えても無理だろうし、濡れた指も指紋認証の仕組み的に無理なのだろう。
でもわかっててもちょっとイラッとするでしょう……?
そんな理不尽なイラつきをぶつけられているのが、以下の「SESAMEタッチ」。
指紋認証解錠とNFC解錠を行えて、驚愕の2980円という爆安価格。
だが先述したように、濡れた手では使えないし、手袋は外さなければならない。(スマホやICカードも使えるが、それらを出すのも手間だ)
そして実は、施錠の動作に関しても少々気になるところがある。
SESAMEタッチは「指紋を登録していない指でセンサーを触る」という動作を行うことで、「ピーッ」という音とともに施錠を行ってくれるのだが、これがたまに失敗するのだ。
……いやこれは非常に困る。
なにせ鍵を閉めずに家を離れることになるのだから。
なのでSESAMEタッチで施錠する場合は、毎回しっかりと指タッチ後の「ピーッ」と「ガシャン(施錠音)」を確認しなければならない。
まあ数秒ドアの前で待てばいいだけなのだが、もし製品が反応せず施錠されなかった場合は、もう一度「指をタッチ+確認」をしなければならない。
急いでいる時にそんなことを要求されたら発狂するだろう。
で、こんな問題は1000円しか違わない「SESAMEタッチPro」を買っておけば起きなかったのだ。
SESAMEタッチProなら、手が濡れているときなどは指紋認証を使わずに暗証番号入力で解錠すればいいので、イラッとしない。
そして施錠に関しても、施錠ボタンが単体で存在し、それを押すだけで即座に施錠してくれるため、発狂しない。
(おいおいなんで1000円ケチったんだ過去の自分よ……!!)
そんなわけで、もし皆さんがスマートロックを使ってみたいと思ったら、ドアの向こうには多様な解錠方法を持った端末を使用してほしい。
大は小を兼ねる。(少なくともSESAMEタッチに関しては)
変なところでケチってはいけない……!!
あと今回の件とは関係ないが、自分のSESAME5は半年経っても電池残量が100%のままである。
だがこれはリチウム電池の電圧から数値を算出しているからだそうで、下がる時は一気に下がるとのこと。
SESAMEの場合は電池残量が40%を下回ると通知が来るらしいので、そうしたらすぐに電池を交換しよう。
なんだかもったいない気もするが、30%を下回ると安全のために起動停止するため、限界まで使おうとするのはリスクがある。
公式では「一日に10回動作させても約500日もちます」と言っているので、バッテリーの通知が来た頃にまた報告記事でも書こう。
果たして我が家の環境ではどれくらいもつのだろうか。
(せめて1年はもってほしいが)
そんな感じで色々書いてきたが、スマートロックは便利だ。
特にSESAME製品を考えている人は、自分のような苦労をしないためにも、外へ設置するのは「SESAMEタッチPro」にしておいた方が良い。
(タッチから1000円プラスにはなるが、他社製品と比べたら半額以下だし)
※他社製品たち↓
というか本当に他が高すぎるんじゃないか……?
特にQurioに関しては、「2015年モデルはサービスを終了する」なんて騒動も去年あったし、自分としてはIoT製品はそこそこの値段のものを定期的に新型に買え替える方が良いような気がしている。
(まあSESAMEも値段を頑張りすぎた結果、サービス継続出来なくなりそうで怖いけど)
兎にも角にも、皆さんも購入後に後悔のないように、メーカーや製品の詳細はしっかり調べましょう!
そして便利な生活へ……!!