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東京海洋大学でご飯が食べられなかったので横浜へ向かう【Shake Shack】

前回はクロネコヤマトミュージアムを楽しみ、配達員への感謝をあらためて実感した。

旅のラストである今回は、近くにある東京海洋大学へ向かう。
そこにもちょっとした展示があるようなのだ。

この機会に寄っておかねば。(今後品川に来る気がしないし)

しかも大学といえば学食があるはず。

さっきクロネコヤマトミュージアムでカフェに寄っておいてあれだが、学食でお安くお腹を満たしていくとしよう……!!

5月7日まで学外者は学食使わないでください。


あっ、はい……。


(コロナぁ……!!!)


なんだかいきなり出鼻をくじかれた感があるが、旅行時に昼飯抜きなんて自分にはよくあることだ。

学食はあくまでついで。気にせずいこう。

癒やしの関山

東京海洋大学といえば、日本で唯一の海洋に関する総合大学だ。

なので海に関するあれやこれやを展示するマリンサイエンスミュージアムがある。

タカアシガニがお出迎え。

近くの階段にはマッコウクジラの下顎の骨もあった。

ちなみに写真はここまで。

実は別の場所にセミクジラとコククジラの全身骨格が展示された鯨ギャラリーもあるのだが、そちらも撮影禁止である。

しかし超間近でクジラの大きさを体感できるので、興味がある方は実際に行ってみてほしい。


一応、マリンサイエンスミュージアムの中がどんな感じかを話しておくと、めっちゃ剥製が置いてある感じ

一番驚いたのはザトウクジラの胎児の標本だろうか。
猫くらいの大きさなのに、もうしっかりとクジラの顔だった。

あとはアオサギを小さくまとめた標本とか、超古そうな昆布とか……まあとにかく満足!!

それでは用事も済んだことだし、
この大都会から静かな我が家に帰ろう。

……いやしかしせっかく都会まで来たのだ。

なんかこう、普段食べられないものを食べてから帰ろうか。


そういえば今回東京に行くに当たり、事前に調べていて寄りたいなあと思った食べ物系の場所があった。

それは「クリスピー・クリーム・ドーナツ」と「Shake Shack」である。

片方はドーナツ屋
もう片方はハンバーガー屋

知ったきっかけはYoutubeで見て美味しそうだったから

(自分は宣伝にすぐ影響を受ける人間なのだ)


正直ノスタルジック体験とミュージアムに行くことしか考えてなくて完全に忘れていたが、最後にどっちかを食べて帰るとしよう。


そんなわけで横浜へ到着。

選ばれたのは……「Shake Shack」。
ハンバーガーである。

カフェで甘いものは食べたので、ドーナツはまた今度ということで。

ほどなくして店に到着。

さっそく入っていこう。


・・・


さて、店に入ったのはいいとして、

真面目に注文の仕方がわからない。


これだから知らない店に入るのは嫌なんだ……!!)

カウンターで頼むのかと思いきや、店員は全く来ない。

ここで頼むんじゃないのか……? (たぶん普通にできる)

……ふと横を見ると謎のデバイスがある。

いじってみると、このタブレット端末で注文できるようだ。

そしてそばにはフードコートで渡される呼び出し端末らしきものが山のように置いてある。

呼び出し端末にはそれぞれ番号が振られており、その番号をタブレットで入力し、注文後に自分でその番号の端末を持っていく仕組みらしい。


……いやこれ、初見でスムーズに理解できるものなんだろうか?


自分はソロ・フードコートマスターだから良かったものの……。


・・・


というわけで、なんやかんやで注文完了。

なんだか終わってみるとなんだかこっちの方が楽かもしれない。

思えば別に店員とのやり取りは好きじゃないのだ。(注文焦るし)

このシステムの方が客も自分のペースで出来るし、店員側としても楽なのかもしれない。



そして注文の品が到着!!(自分で取りに行く)



これが動画で見たシャックスタック……!

なんだか小ぶりな気がしないでもないが、さっそくいただこう。


(ハムッ…!)

美味い……!!


間に挟まれているのは、でかいキノコの揚げ物だ。

これがまたいい旨味を出している!(食べやすさはともかく)


ドリンクのピーチレモネードは、なんか酸っぱくてピーチレモネードって感じ!(酷いレビュー)


いやー、なるほど!

これで2000円越えかぁ……!!



というわけで、横浜で海外気分を感じる事ができた。(物価的な意味で

ハンバーガー1個に1500円払うのはこれが初めてだ。


いやまあこれも経験だよね!

また食べに来るかはちょっと検討が必要だけど!!


いつか、気軽にShake Shackに入れる人間になれたらいいな……。


そんなことを思いつつ、今回の旅は終わったのだった――。


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aosagi
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