朝は光とともに目覚めたいあなたへ……!【光目覚まし】
人間は光を浴びることでメラトニンの分泌が抑制され、うんたらかんたらで朝スッキリと起床できるらしい。
それを知っているからこそ自分はカーテン全開で寝たりしていたのだが、日の出が遅い冬場に関しては起きる時間にまだ太陽が出ていないこともある。
それに加えて雨の日なんかでも陽の光は弱くなってしまうので、カーテンの開閉がすべてを解決してくれるわけではない。
そんなときに役立つのが光目覚まし時計なのだが、なにせ自分の目に光が入る良い感じの場所に置かなければならないので、配置が非常にめんどくさい。
そしてバッテリー駆動のものは充電の手間や捨てるときの面倒さがあり、バッテリーじゃないものはコンセントからコードを伸ばさなければならないので、これもこれで面倒だったりする。
「世の中うまくいかないもんだな…」と思っていたある日、マットレスに寝っ転がったときにふと、天井のLEDシーリングライトが目に入った。
現在我が家の照明は全てAlexaでの操作が可能となっている。
一部はSwitchBotに物理スイッチを押させることで行っているが、寝室の照明に関しては声で呼びかけるだけで点灯・消灯が可能だ。
ちなみに、寝室のシーリングライトの評価はサクラチェッカーで☆1.36である。(危険!)
「さっきからなんでそんなヤバいもんばっか買っとるんだ」という話なわけだが、なんというかその……
引っ越し直後はサクラチェッカーの存在とか知らなかったから……。
そのため、あらゆる新生活アイテムをAmazonで揃えた我が家には、サクラチェッカーで検索すると評価が「危険」なものがめちゃくちゃある。
おかげでAmazon公式での☆評価がいかにあてにならないかという学びを得た。(サクラチェッカーも完全ではないが)
まあでも、こんな商品画像↓なのに普通に購入した当時の自分もちょっとどうかと思う。
文字くつきり光!
コソトラスト感がアツプ!
小さな文字もくつ見やすい!
いやホントになんでこんなものを買ったんだ……?
まあもう売っていない商品なので被害者は出ないからいいとして、そんなヤバすぎる照明はなんだかんだで買ってから3年が経った。
同じ時期に買った別の中華製シーリングライトはもう2個ほど壊れているので、これは健闘している方だ。
そして3年経ったある日、気づいてしまった。
「この照明を起床時間に点灯させればいいんじゃね?」……と。
そう、光目覚ましのようなことをシーリングライトにやらせてしまおうという発想である。
天井の照明であれば、外の天気が雨だろうが関係ないし、光目覚まし時計のように配置を気にしつつ使うこともない。
顔が右左どっちを向いていようが、天井からの光なら届くし、光量もバッテリー駆動より段違いで強いはず。
そしてなにより、Alexaにはスケジュール機能があり、特定の時刻でアクションを起こさせるようにも設定できる。
どうやら解決策は天井にあったようだ。
(これに気づくのに3年かかったのか…)
さらに言えば、この商品は他の中華シーリングライトにも対応した謎アプリによって、Alexaすら介さずに時間指定ができた。
いやー、こんな便利だったんだねキミって……。
そんなわけで、ここ最近は毎日光に照らされて起きている。
目覚まし時計の不快な音で目覚めるよりはやはりこちらの方が良い。
なお、このゴールデンウィークに関しては、光とか一切関係なく10時間以上寝る日が続いたので、目覚め効果を期待しすぎるのは禁物である。
(睡眠不足だと普通に寝る方を優先するようだ)
なんにせよ、「光目覚まし時計買おうかな…」と現在思っている人で、家の照明がタイマー設定出来るものを使用している人は、是非ともこの方法を検討してみて欲しい。
日本の人口は現在約1億2500万人とのことなので、自分のようにこの方法に長年気づかなかった人もきっと何人かは居ることだろう。
この記事はその人達のために書いていますよ……!
なお、皆さんは謎メーカーのものを買う必要は全く無いので、ちゃんとしたライト(ネットワーク対応)を買うことを強くお勧めする。