【つながる旅行記#119】ネタバレ多めな弘前ねぷた祭り
前回の札幌巡りからしばらくしたある日、自分は盛大に移動を開始した。
向かったのは、毎度おなじみ青森県。
実はねぶた祭り&ねぷた祭りのタイミングで、奇跡的に休みが取れたのだ。
これを逃したら一生行くことはないかもしれない。
そう思ったら自然と体は動いていた。
そして少しの抵抗も見せることなく、財布の紐も緩んだ。
えげつない交通費もなんのそのである。
弘前に到着。
駅前もすっかり祭りの雰囲気に包まれている。
いつもとは違う弘前。なんだか感動だ。
なにやら駅のすぐ横には謎の建造物ができている。
中にあるのは明らかに今日活躍する「ねぷた」だろう。
そう、「ねぶた」ではない。
弘前は「ねぷた」なのだ。
ねぷたが出てきた。
屈強な男たちによって外に出された「ねぷた」。
これから祭り会場に向かうのだろうか?
なんだか駅を出てすぐなのに凄いシーンを見れてもう感動している。
そんなこんなでテンションは上がる一方だが、
弘前に来たら毎回寄っているまちなか情報センターへ移動。
なんとこのタイミングで「ふらいんぐうぃっち」の設定原画展がやっていたのだ。最高すぎる。
素晴らしい……!!
(やっぱり弘前は神だな……)
原画展を見て弘前への信仰心を最高潮に高めたところで、外へ。
道を見るに、すでに祭り見物の場所取りが行われているらしい。
つまりねぷたはこのルートを通るということか。
椅子席もある。
きっと有料なのだろう。
(自分は場所取りも何もしてないが、ちゃんと見れるのか……?)
ん……?
なにかを乗せた車が通って……
「ねぷた」だこれ!!
集合地点へ向かうねぷた達。
祭りの開催に向けて着実に動いているのを感じる。
すごい風景だ。
何だあのドでかい太鼓は……?
いや、どこかで見たような……。
そうだ! あれは山車展示館で見た太鼓だ!!(#83参照)
そういえば祭りで使うって書いてあった気がする。
予習が生きたな……!
さて、祭りの開始までには多少時間がある。
弘前城で時間を潰すのもありかもしれない。
すぐそこなので行ってみよう。
そう思って歩きだすと……
!?
ねぷたが大集合している!?
どうやらこの道路からどんどん出発するようだ。
いや~こんな明るいうちにねぷたが見れるなんて最高……
いやこれネタバレでは?
み、見ちゃいけないやつか……!?
……ま、まあ過ぎたことは仕方ないよね!
さて、時刻は17時。
祭りの開始にはまだ1時間くらいある。
弘前城でも見物しよう。何度来たかわからないけど。
弘前城の中は意外に静かだった。
おそらくみんな街の方に行っているのだろう。
おかげでまるで早朝のように撮影に没頭できる。
石垣は相変わらず立派に膨らんでいる。工事の本格化はいつだろうか。
あと謎のアプリが宣伝されていたので入れてみた。
天守が元の位置に戻った日には、また来たいものだ。
さて、それでは祭り会場へ向かうとしよう。
相変わらずネタバレ不可避な状態だ。
しかしどれも本当に素晴らしい……
……ん?
”ふらいんぐうぃっちねぷた”発見!!!
いやいや楽しみを先取りしすぎている!
ここから一刻も早く離れなければ!!
なんだかネタバレを見すぎた気がしないでもないが、これもまた経験だ。
弘前を代表する一大イベント、「ねぷた祭り」。
いよいよ、始まる……!!
良いところで、次回へ続く…!
この記事が参加している募集
サポートには感謝のコメントをお返しします!