実家へ帰省&テレビ&Youtube&アマプラと字幕
年末は実家に帰った。
環境の整った今の部屋も良いが、親に顔を見せにいくのも大事なことだ。
あと、自分のかつての友人の情報はむしろ親のほうが詳しいので、最新の情報を得ることも出来るし……(それもどうかと思うが)
なんだかんだで最近は毎年帰って、紅白歌合戦を見ていた気がする。
いや、正確には「番組をつけていた」という表現が正しいだろうか。
もはやうちの家族はそれぞれのデバイスで好きなことをしつつ、こたつに入って会話はしている状態だ。
テレビはついてはいるものの、正直あんまり見てない。
今年の紅白は本格的に知らない人ばかりだった。
ここ数年はついて行けていたつもりだが、TikTok系が入ってきたらもうお手上げだ。
クイズ系の番組もやっていたが、シークバーが欲しくなるし、
もはや即座にクイズの答えを検索することすらある。
我が家ではテレビはもうきついかもしれない。
テレビ以外での利便性の高さに慣れすぎた。
そしてアマプラで映画も見た。
話題の映画、「大怪獣のあとしまつ」である。
もう各所のレビューを散々見ていたので、初手4倍速で見始めた。
正直まともに見るつもりはあんまりない。(制作者には申し訳ないが…)
そんな鑑賞の仕方なので内容については語らないが、まあ4倍速でもきつかったので、これを劇場で2時間見た人はそりゃきついわと思う。
どう考えても客はシン・ゴジラみたいなものを期待していただろうし、その客層にこの映画をぶつけたら、あの評価をされるのも仕方ないだろう。
自分は30分で済ませられてよかった。
そしてその次に「呪術廻戦0」を見た。
神すぎて震える。
いや一気に映画のレベルが変わりすぎだ。
戦闘シーンも演技も本当に素晴らしい。
正直なところ、自分は呪術廻戦は漫画をちょっと見ただけで「五条先生がすごい」ということくらいしか知らないのだが、そんな自分でも高評価をしてしまう素晴らしさだった。
あと登場キャラに”伊地知”という名字があったので、ぼざろ枯渇状態になっている自分には、その時点で高得点である。(全く違う伊地知さんだが)
ちょっと映画の文句をいうと、「全然声が聞こえないな…」と思ってしまったのはある。
だがなにが素晴らしいって、呪術廻戦0には字幕があるのだ!
正直自分は字幕大好き人間なので、テレビですら字幕を多用している。
字幕があれば倍速でも理解が容易という理由もある。(録画番組とか)
”伊地知”という名字をもつキャラが居ることに気づいたのも字幕のおかげだ。字幕によって情報量は明らかに増えるのである。
「邦画はセリフが聞こえない」なんて話をよく聞くが、昔黒澤映画を見たときは、本気で字幕がないと俳優がなにを言っているかわからなかった。
字幕は大事なのだ。
最近noteでちょうど聴覚障害の方の記事を見て、バリアフリー字幕の存在を知ったのもあって、なおのこと字幕のありがたさが身に染みた。
あ、「大怪獣のあとしまつ」には当然のごとく字幕はないです。
ホントさぁ……!!
……まあもう忘れよう。
ちなみに実写版の岸辺露伴シリーズは、字幕対応しているのに加えて、しっかりジョジョ風味を出してくれているので素晴らしい。
字幕を付けるのは大変な作業だというのは動画編集をした人ならわかると思う。だから気軽に「全部の動画につけて!」なんていえないものではある。
しかし本当に付いてると助かるのだ。
そんな字幕のありがたさを感じた正月だった。
・・・
よく考えたら、2023年の初映画が「大怪獣のあとしまつ」ってこと……?
なんだかすごいスタートを切ってしまったようだ。
今年も色々映画を見ていけたら良いな。
名作を中心にね……?