見出し画像

電気代が怖すぎたけど、いよいよ向き合ってみた結果【+去年との室温比較】

9月も半ばになり、なんだか涼しくなって……いるわけでは全くないが、自分もそろそろ現実と向き合おうと思う。

今年の夏は本当に暑かった

エアコンの温度を27℃設定にして、常に回し続けていたくらいに


以前『シンガポールのエアコン事情』の記事を書いたときには、「24時間エアコンを回し続けるなんて、こりゃシンガポールには住めないな~」なんて他人事だった自分だが、まさか日本で同じことになるなんてね……。

さて、自分はSwitchBotの温湿度計を2個持っており、1個はエアコンのない部屋に置いている。

この温湿度計は測定データがどんどん溜まっていくので、エアコンなしの部屋の室温データが2年分くらい蓄積されているということだ。

つまり、エアコンの関わらない今年と去年の純粋な室温比較ができる。


せっかくなので今年と去年で室温がどう変わったのかを確認してみよう。

まずは2022年の夏の室温から。

2022・夏

一度だけ37.3℃を記録したことがあるが、基本的には30~32℃くらいだろうか。

もちろんこの室温は普通に暑いわけだが、体感では今年よりはマシだった。


では、次は2023年の夏を見てみよう。

2023・夏

おぉ……!

グラフを見ると、なんだか2023年は露骨に34℃を越える回数が増えているのがわかるだろう。

やっぱりそうだよな……今年はホントにおかしな暑さだった。

こうしてデータで示されると納得感がすごい。
そりゃエアコンも使うわなと


……では前置きはこれくらいにして、そろそろ向き合おうか。


電気代に。



ああでも向き合いたくない!!

なにせ今年の夏は一番まずいのだ。

先程述べたエアコンかけっぱなしもそうだが、この夏は『AIイラスト生成』にハマってしまったので、ゲーミングデスクトップのGPUを一日何時間もフル稼働させていたのである。(主に6月)

そしてそれにより発生する熱をどうにかする意味でもエアコンをガンガン稼働させていたので、電気代が上がらないわけがない


なんだか詳しくは知らないが、世間では電気料金の値上げもあったみたいだし、なんかもう怖すぎて料金チェックをしていなかった

(昔はコンビニ支払いにしていたので料金は嫌でも目に入っていたが、今は口座引き落とし&インターネット上のサイトで確認する形式なのだ)


だがもう9月。

いい加減に確かめるぞ……!!


・・・(料金サイトにアクセス


!!!!



8月の電気料金は4700円です。





さて、一体何が起きたのだろうか?

てっきり1万円くらいかかるもんかと思ってたので拍子抜けだ。

(履歴を見ると、今年の1月が一番高くて6800円だった)


ちなみに7月は4900円、一番使っていた自覚のある6月は4950円である。

ご、5000円すら越えてないだと……?


これは……

夏はエアコン使ったほうがいいね!!



そんなわけで、まさかの普段の電気代から1000円アップくらいだった。

もう全国のエアコンを使わないで耐えている人たちに、この結果を知らせるべきなんじゃないだろうか?

起きてる間ずっとエアコンを稼働させて、一ヶ月で+1000円なら、もう使わない理由がないだろう。

まあもちろん、自分の使用環境は6畳の一部屋を冷やしているだけで、他の部屋は灼熱地獄なので、広いお部屋のご家庭ではもっと上がっているとは思うけれども。(3部屋使えば月3000円……?)


しかし今回気づかされたのは冬の暖房費の高さだ。

1月の6800円は明らかにどうにかした方がいいし、冬は他の月も軒並み電気代が高い。

考えてみれば暖房にもエアコンを使うわけだけど、真夏の34℃の部屋を27℃に冷やすのと、冬場の11℃の部屋を22℃に暖めるのとでは、冬のほうが電気代はかかって当然か……。


まあ総務省的には『一人暮らしの電気代は月に7000円以上かかりますよ!!』とのことらしいが、どんな生活をしてるんだそいつは……?

(高くね?)

でもとりあえずは夏の電気代は思ったより安く済んでよかった。

これも大家さんが2021年製のエアコンをつけてくれていたおかげなのかもしれない。

感謝しよう。


そしてやっぱりデータを蓄積しておけるのは面白いし役に立つ。

アプリが使いにくいのが玉に瑕だが、この温湿度計にはこれからも頑張ってもらうとしよう。


あとちょっとの残暑、変わらずエアコンで乗り越えて行くぞ……!


いいなと思ったら応援しよう!

aosagi
サポートには感謝のコメントをお返しします!