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日本酒を買おうと思ったときにはもうすでに買っている

友人から日本酒に合いそうな食べ物の話を聞き、ものすごく日本酒が飲みたくなってスーパーで済まそうかネットでポチろうかと考えていたとき、ふと思い出しました。

こないだ日本酒届いたな。

そう、わたしはもう日本酒を買っていたのです。
こんにちは、お酒は昼から楽しむもの。つかさです。


すでに買っていたのはこちら。

天鷹酒造オンラインショップより

天鷹酒造さんの『展覧会』、シリーズ第一弾。

180mlの3本セット。
180mlとかたぶん一瞬だなあとか考えていた頃もありました。しかし買わずにはいられなかったのです。『展覧会』と名のついた通り、このシリーズはラベルイラストや文字を作家さんが描いています。
そしてわたしはこの中の1名の大ファンなのです…!

まだ見ぬ魅力あふれる芸術家さんを知るきっかけを作り、新たな推しとの出会いを楽しんで頂きたいとの思いから、美術品との出会いの場である「展覧会」をテーマに、「ラベルイラスト=絵画」、「窓枠=額縁」、「化粧箱=展示室」に見立てたパッケージデザインにいたしました。

天鷹酒造オンラインショップ 説明文より

どのラベルも美しく、見知らぬ作家さんを知ることができるのも嬉しい。作家さんの情報がQRコードでついているという手厚い心遣いが染みます。
ラベルが勿体なさすぎてきっと瓶を捨てられない。
お酒のラベルをコレクションするための酒recoというアイテムも持っているのですが、きれいに剝がすのって本当に難しいんですよね。失敗したら泣いてしまう。

というこの日本酒。
勿体なくてまだ1本も飲めていません。だって最高のおつまみと環境を用意して挑みたいから…! 夏期休暇の初日、テーブルをきれいに整えて飲みたいから…!
夏期休暇までに、今までで最高に美味しかったおつまみを買いたいと思います。今注文すればたぶん届くでしょう。届かなかったら夏期休暇明けの一週間を過ごしたあと、ご褒美に飲みます。

天鷹酒造さんとは初お目見えですが、公式サイトを拝見したところ有機米の日本酒からリキュールなども取り扱っていらして、なかなかにそそられるものがありました。
期間限定商品とか欲しくなっちゃうな!
この『展覧会』シリーズ、どんな味わいなのかわくわくしています。
恐らく同酒造の『九尾』が詰められているのではと思うのですが…!



ところで、わたしがこよなく愛する酒造に『通潤酒造』さんがあります。
熊本県の刀剣・蛍丸をイメージしたお酒などを造られている酒造です。
そこのね、純米大吟醸『通潤』が本当に本当に美味しいんです。数の子の粕漬けやブルーチーズがよく合いました。ブルーチーズはたぶん塩気が少なめの、味が穏やかなものが美味しい。
イベントに出店されるたび、真っ先に飛んで行っては箱に入った大吟醸を指差して「これください」というのが楽しみでした。さすがに4,000円超えの箱入り大吟醸を買っていく若い女は少なかったのか、大層驚かれたのを覚えています。
最近はイベントの規模も小さくなってこちらではなかなかお見掛けしなくなったのが残念です。今度通販しますね!

別にわたしは酒造に詳しいわけでも、お酒に詳しいわけでもありません。
全国行脚してるとか蔵開きに出向いているとかでもない。
でも、須らく日本酒は美味しい。※やっっっすいものを除く。やっっっすい日本酒は大体あとからトイレと友達になるので。
やや甘口が好きだとか、大吟醸が好きだとか言ってるけど、気になったら辛口も普通に買います。飲んでみたら大体美味しい。
おつまみは田楽味噌の冷奴とか、チー鱈とか、瀬戸内檸檬のイカ天とか、粕漬けとか、そこらへんで買えるものばっかりです。凝ったものは買わないし作りもしないし、今はカルパスでウイスキーのサイダー割飲んでるし。

実家は焼酎と日本酒とビールが常備されてるような家庭ですので、もれなくわたしも酒飲みに育ったというだけのことです。ちなみに父が焼酎とウイスキー、母が日本酒、兄はビール、わたしはワインと日本酒を好みます。



ともかく手元に日本酒が180ml×3本ある(し、ついでにウイスキーもある)ということが判明したので、追加のお酒は買わずに済みました。
おつまみだけ注文して、夏の休みを待とうと思います。

酒飲みの家には大体いつも酒があるんだというお話でした。

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つかさ
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