EV車に日本は太刀打ちできない
将来、日本は中国によるEV車普及拡大に圧され、自動車業界における存在感が無くなり、最悪業界からの撤退を余儀なくされるだろう。
スマホやタブレットが現在中華メーカーによってシェアを奪われているように、今のままであれば自動車業界も間違いなく同じ道をたどるのは避けられない。そのスマホやタブレットの開発や製造を手掛ける中華メーカーが今EV車の開発・販売に殴り込んでいて、EV車に必要不可欠の部分であるソフトウェアの技術改良にも関わっている。既にスマホやタブレットにおいてUI周りの使い勝手の良さで世界中から高い評価を受けていることもあり、当然ながらEV車においてもそれらの分野で培われた技術を導入・改良していくことが予想される。
そう考えるとソフト面で弱い日本が今後の自動車業界で生き残るのは非常に困難で、スマホにおいてUI周りをはじめまともにユーザー目線でモノやサービスを提供できていない時点でソフトウェアが重要視されるEV車の開発や販売で上手くいく事は無く、中華に圧迫される形で業界から締め出されることになることは言うまでもない。断言の形をとっているが、人材を大事にしない・将来に投資しない・利用者目線でモノやサービスを提供できない人で社会の中枢を占めている今の日本が、人材を大事にし先を見据えた立ち回りをして多くの人が幸福になれるようにモノやサービスを提供することに国を挙げて全力を注いでいる中華に立ち向かうことができるわけがないことははっきりと示されているからこそ言い切れるのである。