絵画からイメージ作曲2022.2.23(163)

「源氏物語1」フランケンサーラー 1998年

この木版画は、
チーム・フランケンサーラーの制作といってもいいでしょう。
コラボして何かを作り上げることは、
アイデアの相乗効果で、意図したもの以上のものが出来上がるのでしょう。

一気に生まれる感覚でハ長調になりました。

絵画のような質感で表現された6つの版画の『源氏物語』シリーズは、フランケンサーラーが作品で追求しつづけた“一気に生まれる”感覚をとらえています。彼女は、自身の有名な技法「ステイニング」を用いて合板に直接描き、板上の絵具の溜まりや重なりを版画で再現する制作チームのためにガイドをつくりました。
デイリーアートより

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?