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絵画からイメージ作曲2022.6.19(279)

「アッター湖畔のリッツベルク」クリムト 1915年

この作品もお家に飾っていたい絵ですね。
晩年のクリムトは、
印象派やポスト印象派からも影響を受けたようです。


ココロ穏やかで、内面が充実したト長調になりました。

ト長調 4分の4アンダンテ

クリムトは本作でも、目を引くモザイク状に色彩を構成しており、爽やかな青と緑のトーンは、屋根の明るいオレンジで強調されています。この効果で風景が平坦化され、贅沢な質感の表面をつくりだしながら、わずかな色彩の調整で奥行きが保たれています。この表面の模様を見るに、クリムトの『アッター湖畔のリッツベルク』はおそらく、20世紀初めの10年に、ドイツとオーストリアの画家が強い関心を持っていた、民族タペストリーとステンドグラスの技法に影響を受けているのかもしれません。

デイリーアートより

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