身体を動かすことの重要性を理解し習慣をつくる
身体は、ほっておくと、いつの間にか固くなってきます。
柔軟性が減るという感じでしょうか。
子育て中は、何かと動いているので、感じないかもしれません。しかし、いつの間にか、身体に無理がきかなくなってきます。20代と体形が変わってきたな、とか、眼が疲れやすい、ちょっとした段差でつまずいてしまう。。。
そんなことがあれば、時間の取れる時、体力の回復を考えてみるのはいかがでしょうか。
おすすめは、ストレッチです。いきなり、トレーニングをやったり、ジムに通っても、実は、身体の可動域が少なければ、一所懸命取り組んでも、効果が小さいのです。私がそうでした。
一所懸命取り組んでるのに、あまり効果が見られない。なかなかつらいものです。
今はおやすみしていますが、40代の時は、バレエのレッスンを受けていました。
発表会のために、同じパートを踊る人たちと合わせていましたが、いつも、私だけ、「腕が上がりきってない」と、注意されました。全身の力を振り絞ってあげるのですが、何度も注意されてしまう。途中で、やめるわけにもいかず、苦しんでいました。
そんな時、少し年上の方が、耳元でささやいてくれました。
「いつの間にか、身体がかたくなってるのよ。だから、腕をあげて脇のところをほぐさないと」とアドバイスをくださいました。 「え、それだけのことなの」
少し、半信半疑でしたが、ワラをもつかむ状態でした。
そして、一週間後のレッスンの日がやってきました。ドキドキしながら、私としては、先週と同じように踊り、同じように腕を上げました。
すると、どうなったでしょうか。先生は、何事もなく、OKを出してくれました。先週、あれほど、私を凝視していたのに、その日は、まったく見向きもしませんでした。ちゃんと、皆さんと同じ位置まで、手があがっていたのだと思われます。
その時、悟りました。
頭の中は、同じ時が流れていると感じているけど、身体は確実に、年齢を感じているのだと。
最初のお話しに戻ります。ストレッチですと、場所も取りません。もし、いきなり何を始めたらよいか?と悩んでしまうなら、Eテレのラジオ体操から始めてみてはいかがでしょうか。
以外に、運動量があります。朝ですと、午前6時25分から、ストレッチ、6時30分から、ラジオ体操(第一または第二どちらかひとつ)をテレビで解説入りで放送されます。私は、毎日、特別の予定がない限り、その時間に、取り組んでいます。
よろしければ、一緒に取り組んでみませんか。
お役に立てれば、幸いでございます。