スペルミスして発売中止になった「LAGAR」缶ビールが、世の中に許された3つの理由
相手のミスをついてネットで炎上させたり、周りの人のちょっとした行動を疑ったりとか、コロナの影響もあるけれど、なんかギスギスした世の中になってしまったなあ。
そんな中、ひさびさにほっこりさせてくれるニュースがあった。
ご存知の人も多いと思うけど…
サッポロビールがファミリーマートと共同開発した缶ビール 「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」がパッケージの「LAGER」を「LAGAR」とスペルミスをして発売を取りやめた、という情報が1月8日に流れた。
それに対してSNSなどで、もったいない、絶対購入するから捨てないでという声が多数上がった。
中には「#EじゃなくてもAじゃないか」というハッシュタグが生まれたほど。
「ドンマイ(笑)」って言ってくれる人がこんなにいたとは…
冒頭で書いたけれど、許容するということが社会的にも薄くなっているなあと感じていた。だけど、このニュースを聞いて、まだまだ捨てたもんじゃないなあって。
では、なぜ許されたのかの理由を自分なりに3つ考えてみた。
①フードロスへの人々の関心の高まり
社会的にSDGsへの関心が高まり、フードロス問題についても深く考え実践する人が増えてきた。その中で、まだ食べられるもの飲めるものを別の問題で廃棄するようなことをしてはいけないという意識が大きく動いたのではないだろうか。
②ギスギスした社会からの揺り返し
やれ誰がミスをした、謝れ、責任とれ、みたいなことが、リアルでもネットの中でも日々起こっている。それにコロナ禍も加わり、本当に息が詰まりそうである。そんな時にこれくらいなら許してもいいんじゃないのという、ちょうどいい話題だったのかもしれない。
③普段から誠実に取り組んでいる企業だったから
実はこれがかなり大きいと思っている。サッポロビールは普段から誠実にビールを作って販売していて、大きな不祥事があったりだとか、生活者を騙すようなことをしていない。コロナ禍でも箱根駅伝とかを支えたりしている。だからこそファンも多くいるし、その人たちがピンチの時に声を上げてくれたのかもしれない。
今って、企業が少しでもずる賢さを見せたり、人を騙したりするようなことをしたら、許してくれない世の中である。そんな時に、「ドンマイ(笑)」って言ってくれるファンを作っていくことって本当に大切だよなあ。
そのためには、世の中に誠実であり、信頼をコツコツ積み上げていくことが大切!
ということで、コツコツ積み上げるおむすびリポート。
550日以上連続でおむすびリポートをやっています。(手づくり禁止!コンビニ禁止!で)
↓
【552むすび 穂の香(伊勢丹)花いかだ ツナマヨ】
新宿伊勢丹のデパ地下にあるおむすび専門店穂の香。
東京のデパートらしくキラキラしたおむすびが並んでいる。
今回食べたのは、花いかだシリーズのツナマヨネーズ。
ちょっとこじんまりとしているけれど、ツナマヨの風味とレタスの爽やかさが組み合わさって、いい感じ。
緊急事態宣言もあって、おむすびリポートもきつくなってきているけれど、誠実にコツコツ続けていこう。
ご馳走たまでした!
もっと、認め合い助け合える世の中に
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ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!