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お彼岸ですね。埼玉名物◯◯◯◯をどうぞ

【804むすび】つくし(川口)◯◯◯◯


今日は秋分の日。お彼岸の中日ですね。


お彼岸とは秋分の日、春分の日を中心とした1週間で、お墓参りをしたり、先祖に感謝したりする日。

そのお彼岸で食べるものといえば、おはぎやぼたもちが有名。他にも、お寿司やお蕎麦、お赤飯などが挙げられる。

今回は、その中のひとつ、お赤飯について調べてみた。

お赤飯を彼岸に食べるのは、なぜ?

もともと春分・秋分の3日前、彼岸の入りにはおはぎ・ぼたもちを、彼岸の中日にはお赤飯、春分・秋分から3日後の彼岸の明けには明けだんごを供えるという風習が由来になっている。


そう。
彼岸の中日である秋分の日は、実はお赤飯を食べる日なのでもある。

なんだかお赤飯を食べないといけないような気がしてきた!

ということで、お赤飯を買いに行ってみる。


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川口にある和菓子屋つくし。


入り口に彼岸だんごの貼り紙が大きく貼ってある。

そっか。
おだんごもいいなあ。

と思いながら、店内に入る。


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あった。あった。
まんまるのお赤飯のおむすび!

さすがお彼岸の中日。
トレイいっぱいに並べられている。

たくさん、売れるのだろうなあ。


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和菓子屋のまんまるお赤飯。
艶々していて、美味しそう。

それでは、いただきまーす!


えっ?

んっ?

んっ?


甘い…


このお赤飯、甘い。


もしかして…



やっぱり!




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中にお饅頭が入ってるー

そう。

これは、あの埼玉北部の郷土料理のいが饅頭ではないか!



この連載の中でも過去に何度か出てきているので覚えている方もいるかも。



ちなみに、埼玉県のホームページでは、いが饅頭についてこのように載っている。


北埼玉の穀倉地帯に古くから伝わる「いがまんじゅう」。夏祭りや祝い事の際に作られてきた縁起物で、現在でも郷土の味として親しまれています。


名前の由来は、赤飯で包まれた形が、栗のイガに似ているところから名付けられたのだとか…


今回のいが饅頭は、この県のホームページに載っているような饅頭にお赤飯をまぶしたというものよりも、お赤飯の量が多くて(むしろお赤飯の方が多い)、まさにおむすび型。



しかもこれまで出会った、いが饅頭の中は全部白い饅頭だった。
しかし、このいが饅頭は、薄紅色のお饅頭。
まさに、お彼岸にぴったりのお赤飯重視タイプなのだ。

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お赤飯のもちもち食感とお饅頭のふっくらした食感。
お饅頭の餡子の甘さを、お赤飯がふんわり中和し、何個でも食べられそう!


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お彼岸の日にちょうどいい、いが饅頭に出会えました。


ご馳走たまでした!




過去のいが饅頭たちもよろしければ、おかわりどうぞ!

もちろん、おむすびっぽいのでギリセーフです。


羽生SAで見つけた、いが饅頭!



道の駅あんぎょうで見つけた、いが饅頭!



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