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いくらと漬けサーモンむすび!アンタッチャブルから脱出せよ
【757むすび】むすび寿司(大宮)いくらと漬けサーモン
正直に言おう。
順調に続けているように見えるおむすびチャレンジだけど、実はあまり触れたくない話題がある。
それは、先日書いたこの記事の中にあること。
実は、このおむすびチャレンジの中には、あまり触れたくないアンタッチャブルな話題がある。
それは、お寿司とおむすびの境界線のこと。
お酢を使っているのがお寿司?
お酢を使っていないのがおむすび?
魚介類を使ったらお寿司?
ご飯の中に具を入れたらおむすび?
回っているのはお寿司?
そのまま食べられるのはおむすび?
醤油とワサビをつけるのがお寿司?
大きさの問題?
カタチの問題?
その違いはなんとなくわかっているけれど…
実は、ちょっと境界線が曖昧だったりもする。
そもそも江戸時代のお寿司はおむすびみたいな大きさとカタチだったと聞くし…
それぞれが持つ世界を分けようとすること自体が、ナンセンスなのかもしれない。
もしかしたら、自分たちが気づかないところで、お寿司とおむすびという2つの世界線が混ざり合っているかもしれない。
そう。
おむすびを食べ続けるうちに、実は同じようにお米を使った食である、お寿司との境界線にたどり着くことがあるのだ。
その境界線はくっきりと分かれているわけではなく、むしろグラデーション。
重なり合う部分の曖昧さが、むしろ面白さとも感じるようにもなる。
さあ。
あなたも、このグラデーションの世界へ。
大宮のルミネの中にあるむすび寿司。
名前からして、アンタッチャブル感が漂ってくる。
実は、このむすび寿司。
スシローの運営会社が手がけた新業態らしく、現在のところ大阪と埼玉の2店舗で実験的にオープンしているらしい。
寿司屋のおむすびとは!
なるほど、まさにアンタッチャブルである。
カウンターに座って、注文するスタイル。
いろいろな種類があって迷ってしまう。
選んだのは、いくらと漬けサーモンの親子丼むすび。
回転寿司だったら、ちょっと模様の入った豪華なお皿のネタになるに違いない。
見た目はで言うと、完全におむすびだ。
いわゆる山型の姿で、大きな海苔に包まれている。
少し色のついたシャリ。
ほんのりお酢の香り。
ふんわりと結ばれたごはん。
とろりと漬けられた角切りのサーモン。
艶々プチプチのいくらたち。
お寿司なのか、それともおむすびなのか。
その曖昧さが、新感覚。
もちろん、これはありですね。
おむすびの概念が一気に膨らんでいく。
さあ、アンタッチャブルから脱出せよ。
ご馳走たまでした!
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