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芸術の秋、食欲の秋を満たす「東京都美術館の鮭おむすび」
【1202むすび】 カフェ アート(東京都美術館)鮭
《連続1542日目!》
今日から10月。
季節はずれの暑い日は続くけれど、気持ちはそろそろ秋モード。
秋といえば、やっぱり芸術ですよね。
ということで、東京都美術館に現在開催中の「永遠の都ローマ展」を見に行ってきました!
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東京都美術館は上野公園の中にある。
ずんずん上野の山を登っていく。
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東照宮の手前の五重の塔。
もう少しで東京都美術館だ。
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上野動物園に惹かれるも、入場予約していた時間が迫っているので、急いで通過!
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ようやく到着。
永遠の都ローマ展とちゃんと書いてある!
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入り口は、地上から1フロア下がったところにある特設会場。
「永遠の都ローマ展」
今回の公式のホームページには、このように説明されています。
永遠の都ローマ ― 二千年を超える栄えある歴史と比類なき文化は、古代には最高神をまつる神殿がおかれ、現在はローマ市庁舎のあるカピトリーノの丘を中心に築かれました。その丘に建つカピトリーノ美術館は、世界的にもっとも古い美術館の一つに数えられます。
同館のはじまりは、ルネサンス時代の教皇シクストゥス4世がローマ市民に4点の古代彫刻を寄贈したことにさかのぼります。古代遺物やヴァチカンに由来する彫刻、またローマの名家からもたらされた絵画など、その多岐にわたる充実したコレクションは、古代ローマ帝国の栄光を礎に、ヨーロッパにおける政治、宗教、文化の中心地として発展したローマの歩みそのものにも重ねられます。
本展は、カピトリーノ美術館の所蔵品を中心に、建国から古代の栄光、教皇たちの時代から近代まで、約70点の彫刻、絵画、版画等を通じて、「永遠の都」と称されるローマの歴史と芸術を紹介します。
なお、2023年は、日本の明治政府が派遣した「岩倉使節団」がカピトリーノ美術館を訪ねて150年の節目にあたります。使節団の訪欧は、のちの日本の博物館施策に大きな影響を与えることになりました。この節目の年に、ローマの姉妹都市である東京、さらに福岡を会場として、同館のコレクションをまとめて日本で紹介する初めての機会となります。
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目玉は、世界3大ヴィーナスのひとつ「カピトリーノのヴィーナス」
門外不出と言われたヴィーナスが奇跡の来日。
【実際に見たヴィーナスの感想】
展示会場の中央に置かれたヴィーナス。
正面だけでなく、側面や背面など一周して見ることができた。
このヴィーナスは、今から2000年近く前の2世紀に作られたものらしい。
でも、その姿は、優しく、美しく、まるで目の前で生きているかのようだった。
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展示の写真は撮れない。
その中で、このレリーフだけは撮影OKとのこと。
展示作品の数も多く、かなり満足できた。
もし機会があれば、ぜひ!
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ずっと、歩いていたのでお腹が空いてきた。
どこかで休憩でもしようかな。
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東京都美術館の1階にある「カフェ アート」
えっ!
ちょっと見て見て。
サイネージの画面に映っているのは…
まさか、おむすび!?
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おむすびを注文して、出来上がるまでパンフレットを見ながら、ローマ展を振り返る。
いい時間だ。
おっ。
おむすびができたみたい。
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東京都美術館のおむすびは鮭!
大きなおむすびにたっぷりの鮭フレーク。
そこにパリッと山本山の海苔が巻かれている。
付け合わせは胡瓜の漬物。
さすが美術館のおむすび!
その盛り付け方が芸術的!!
360度ぐるりと見て楽しめる。
鮭がこぼれるのを気にせず、かぶっとかじりつこう。
パリッ。
この海苔の食感と風味がいいね。
鮭は、おむすびの上だけでなく中にもたっぷり!
これは最後まで楽しめちゃう。
芸術の秋。
そして食欲の秋。
どちらも満たされる「東京都美術館の鮭おむすび」
ご馳走たまでした!
POLA美術館と秋のリゾむすびの話もおかわりどうぞ。
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