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(川越 おむすび さんぽ ❹)ザ・鰹節マウンテン!中市本店ねこまんまおにぎり

【1346むすび】中市本店(川越)ねこまんま
《連続1913日目!》


モノゴトすべてに秀でる必要はない。
万人受けする必要はない。

それよりも、たったひとつ、誰にも負けない大きな特徴があればいい。
誇れるものがあればいい。

食べものの世界であれば、なおのこと。


川越のまちをおむすびを探しながら、のんびり歩きまわる「川越おむすびさんぽ」

川越一番街までやってきた。
このあたりは、蔵造りの町並みを楽しめることもあって、観光客もかなり多い。  


通り沿いに、15人ぐらいの長い行列ができているお店があった。

この辺りでは、食べ歩きできるように、お芋チップスや胡瓜の浅漬けなんかも売られている。

ここでは、何が売られているのだろう。


こちらは江戸時代から続くかつお節屋の中市本店。

窓ガラスには、テレビ番組にも取り上げられた写真が貼られている。

なになに
「川越へきたら食べよう ねこまんま」

ねこまんま!?


ねこまんまが気になって、先頭を見に行くと…

そこでは、焼きおにぎりが売られている。

なるほど。

焼きおにぎりをねこまんまという名前で売っているのかな。

せっかくだから買ってみようっと。


行列の後ろに並び直す。

そして、自分の番がやってきた。


かつおとイワシ
どちらを選びますか?

定員さんから、このように聞かれる。

ねこまんまだから…

「かつお!」


こう答えてみた。


しばらく待っていると、紙に包まれたおにぎりが出来上がってきた!


包みを上から覗きこむ。

そこにあったのは、おにぎりというよりも…

かつお節に覆われた山。

そう、かつお節マウンテンが居座っていた。



風が吹くたびに、かつお節がヒラヒラ舞っていく。

これは、やりすぎっていうくらい凄いな!


熱々のうちにいただこう。

いっただきまーす!
がぶり。


ふはぁ。
かつお節の香りに口の中が覆い尽くされる。

なるほど。
これは、なかなか贅沢なおにぎりだ。

かつお節屋さんがこだわり抜いた本枯節を薄く薄く削って、それを山のようにふりかけている。
その中には、地元のコシヒカリを使ったおにぎりを、昆布やかつお節からダシをとっただし醤油を塗ってカリッと焼き上げている。

このおにぎりの香ばしい味わいがかつお節の旨さをさらに増幅させていく。

猫もそうだけれど、かつお節好きには夢みたいなおにぎりだ。


口のまわりに、かつお節のヒラヒラをたっぷりつけながら完食!


あー旨かった!


言いかえるなら、ザ・鰹節マウンテンというところかな。
川越にきたらぜひ食べてみてほしい「ねこまんまおにぎり」


ご馳走たまでした!



川越おむすびさんぽ。
この名前の由来は、こちらに書いてありますー



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ハスつか
ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!