祭りのあとの祭り。鮭の中の鮭
【794むすび】おにぎり本舗(土呂)鮭
オリンピック、パラリンピック東京大会が先日終わった。
世界中のアスリートが魅せてくれた、力強さとその情熱。そのチカラはひとつのメッセージとして多くの方に届いたと思う。
だけど…
自分の中で、オリパラを開催した、見たという感覚がどんどん薄れていくような気もしている。
場面を思い出そうとしても、なかなか思い出せなかったりもする。
例えばでいうと、自分はサッカーが好きなので、男子サッカーに注目していて、毎試合テレビで熱を入れて応援していた。
中継の視聴率もかなり高かったので、多くの人が同じように応援していたに違いない。
結果は4位で、かなり残念に思ったのも覚えている。
ただ、そこまでの試合や試合内容がいまいち思い出せない。
グループリーグはどの国と対戦したのだっけ?
誰が得点を決めたのだっけ?
優勝した国はどこだっけ?
わずか1ヶ月前のことなのに。
どうしてだろう。
うーん。
当てはまりそうな理由を3つ考えてみた。
①テレビの中継以外でオリパラに接触する機会が少なく、当事者意識が薄かったこと。
これは、わかる。
2002年の日韓W杯の時はスタジアムに観戦に行ったこともあって、試合結果やゴールを決めた選手なども今でもだいたい覚えていたりする。
実際に触れたり体験したりしないと、当事者意識が起きにくく、記憶に残りにくいのかもしれない。
②日常で接触する情報量が多すぎること。
現在は、大情報化社会と言われている。
ある調査だと2020年の世界のデータ総量は59ゼタバイト。2025年には175ゼタバイトを超えてくると言われている。1ゼタバイトを例えると、世界中の砂浜や砂漠などの砂粒を合わせたぐらい膨大な数字らしい。
つまり、地球上の砂粒59個分の情報が1年間に溢れているのだ。
とても、消化しきれない。
(情報量のことは、こちらにも詳しく)
③自分の記憶力の低下。
そもそもは、これかもしれないけれど…
覚えられる絶対量が年々減ってきてるのかもしれないなあ。
それに、スマホやパソコンに頼ってしまって、自分で記憶するということをあまりしなくなっているのかも。
電話番号とか、まったく覚えられなくなったし…
といろいろ考えてみたけれど…
この大会がレガシーとして後世に残っていくためにも、このタイミングで、多くの人の記憶にもう一度強い印象を与えるようなことをやるのも重要かもしれないな。
アフターオリパラ大会をやるみたいなことでもいいし。
祭りの後にもう一度祭りをやるみたいな。
そうそう、祭りのあとの、祭りで思い出した!
777回を記念して開催した「#あーおむすび食べたい」。たくさんの方に参加いただき大盛況でした。(ご参加いただいた皆さん、応援いただいた皆さん、本当にありがとうございます)
終わったばかりだと思っていたら…なんと!
まもなく800回になってしまう。
1000回までに残っている大きな節目は、800回と900回の2回だけ!ちゃんと記憶に残る節目にしないと。
節目といえば、おむすびランキングも2021バージョンを作らないとなあ。
鮭おむすびみたいに個別のランキングがいいかなあ。
それとも総合ランキングのほうがいいかなあ。
なぜ鮭おむすびランキングを作ったかというと、美味しいお店を見極めるポイントとなる具材だから!
土呂から少し歩いたところにある、おにぎり本舗。
お米屋さんがやっているおむすび屋さんで、大きくて、安くて、美味しい、出来立てのおむすびが食べられる。
そして、鮭のおむすび!
さすが、お米屋さん。ご飯の炊き方がちょうどいい。
固さやその甘みも、ちょうどいいおむすびって感じ!
鮭は焼き鮭をほぐしたタイプ。
少し塩気のある鮭とご飯との相性も抜群!
あっという間にご馳走さまー
さあ、800回に向けて。
祭りはまだまだ続きますよー
ご馳走たまでした!
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