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【2025最新版】キュンパス徹底攻略!予約がまったく取れない新幹線「はやぶさ」座席指定21のポイント(JR東日本たびキュン早割パス)

割引あり

※2025年2月4日号外
ついに、満席だったはやぶさ1号、こまち1号の座席大解放が始まりました。そのタイミングも含めて、ポイント21に追記しています。


※2025年1月24日追記
えきねっとを使っての満席表示の座席が実際は空いているかどうかの確かめ方をポイント19として追記しました。

現時点での座席指定の最善方法をポイント20として追記しています。

※2025年1月20日追記
発売後1週間の経過を観察。発売時における座席指定の順番について、ポイント18として追記しました。

※2025年1月15日追記
発売後の経過を見たうえで、座席制限の存在とその対策について、ポイント17として加筆しています。必読です。

※2025年1月14日追記
2025年キュンパス発売開始から2日が経過。
期間中の新幹線「はやぶさ」の朝時間の座席は、昨年よりも競争が激しく、あっという間に完売になることが判明。
昨年使えていた攻略方法は有効だけれども、対策されていそうな部分もあるのでそのあたりも含め、ポイント16として、加筆しています。



2024年2月から3月にかけて発売され、新幹線が満席になっていたりや東日本各地域の観光地が大混雑するなど、社会現象にもなった「キュンパス」。
このキュンパスが2025年2~3月にも発売されることが決定!


キュンパスとは、JR東日本管内のフリーエリアが、新幹線や特急列車を含めて10,000円で1日乗り放題というお得なきっぷ「旅せよ平日! JR東日本たびキュン早割パス」のこと。

しかも、2025年のキュンパスは、2024年発売分からの変更点があり『連続する2日間用』が18,000円で新たに登場!
1日間と2日間のきっぷを選べるようになった。

これにより日帰りだけでなく、宿泊しながら鉄道の旅を楽しむことができるようになり、より広く遠くまで行けるようにもなった。

新幹線を含むJR東日本全線が乗り放題!
もう夢みたいな切符!

そう思われた方も多いと思う。

でも・・・
早速切符を予約しようとすると、その予約の仕方もよくわからないし、新幹線の座席も満席。
ホームページの注意書きを呼んでも、専門的な言葉が並んでいてまったく頭に入ってこない。

鉄道に詳しい人や、普段からえきねっとを使い慣れている方ならいいけれど、それ以外だとちょっとハードルが高すぎる。

そこで、実際に2024年のキュンパス時期で予約をしてみて気づいた、予約のコツやポイントを2025年の新しい要素を加えて、15のポイントとしてまとめてみた。

ぜひ、キュンパス攻略の参考にしてください。



これまでの鉄道予約の検証レポート(無料)はこちらに。



2024年の混雑ぶりはこちらにリポートしています。






1.指定席2回(2日間の場合は4回)の壁!


まず、予約を取る前に旅のルートを考えると思う。
自由に東日本を旅できる切符。
どこにでも行けるなんて、夢のようである。

ところが、あるルールによって大きな制限がかかっている。
それが、指定席予約は2回まで(2日間の場合は4回まで)というルール。

この切符の最大限の活用法は、長距離の新幹線移動だと思う。
この長距離新幹線のメインである北海道・東北新幹線「はやぶさ号」「はやて号」と秋田新幹線「こまち号」、山形新幹線「つばさ号」は、ともに全車指定席で自由席の設定がない。

つまり、行きと帰りにそれらの新幹線を使ったら、指定席の枠2回は埋まってしまうのである。

自由に移動できそうでできないもどかしさ…
これがキュンパス旅のルートを考えるうえで、常につきまとう。

ところが、キュンパス利用の知識があれば、この制限の中でも自由に移動できる部分が出てくるのである。
次から、そのあたりについて詳しく書いていきたい。

2024年はJR東日本の各駅で大々的にポスターが貼られていた





2.「特定特急券」区間を賢く使え


キュンパスで、移動のメインになる北海道・東北新幹線「はやぶさ号」「はやて号」と秋田新幹線「こまち号」、山形新幹線「つばさ号」は、ともに全車指定席で自由席の設定がない。
では、その途中で新幹線を使いたい場合はどうすればいいのだろう。


このJR東日本の新幹線の指定席には、ある特例が設けられている。
それが…「特定特急券」という存在。

実は、この「特定特急券」のルールがキュンパスでも適用されているらしいいのだ。



➊仙台〜盛岡の利用ルール


仙台~盛岡間では、途中に停車駅がある「はやぶさ号」「はやて号」「こまち号」のみ、特例として、自由席特急券で指定席車両の空席に座ることができる。
これを知っていれば、例えば一ノ関で下車して、平泉観光などをして、その後にはやぶさに乗って盛岡まで移動することなどもできるようになる。
※ただし、仙台~盛岡間で無停車の「はやぶさ」号には、この特例は適用されない。



➋盛岡〜新青森、盛岡~秋田、福島~新庄の利用リール


盛岡~新青森間の「はやぶさ」号でも同じように、このキュンパスで指定席の空席に乗車することができる。
※盛岡~秋田間の「こまち」、福島~新庄間の「つばさ」も同様。

つまり、盛岡までたどり着けば、その後の新幹線の乗車は自由度が高くなるということ。
これによって、旅の計画も大きく変わってきそうだ。


発売日や購入期限日の確認も重要






3.発売日(1カ月前)の予約は必須➡えきねっとからの予約は必須

2024年のキュンパスの反響は相当大きかった。
予約状況を見ると平日の新幹線の座席が相当埋まっていて、金曜日などは満席になって予約がとれない列車も多い。
自分の希望の時間の新幹線を予約したいのであれば、1か月前の発売日に取ることを強くおすすめする。

仮に利用日に別の予定が入ってしまった場合でも、キュンパスは14日前まで無料で日付の変更が可能。

さらに重要なのは、えきねっとから予約をすること。
これによって、当日まで指定席の時間や列車を変えることもできるので、旅先でのトラブルがあった場合などにも対応ができる。




4.発売直後に売切れ続出「東京~新青森」

2024年の発売日初日の予約状況をずっと見ていたが、東京から新青森に向かう朝出発の「はやぶさ号」は発売と同時に売り切れていた。
1本遅い時間を選んでも売り切れ。それどころか他の日も含めて6時~8時台に東京を出発する「はやぶさ号」の指定席は、まったく予約が取れない状況だった。

発売時間は予定があって、えきねっとに張りつくわけにはいかないという人も多いと思う。
そうすると、諦めるしかないのだろうか。

いや、そんなことはない。
2024年の経験から、いくつかの対策をすることで、取りにくい指定席を取りやすくできることがわかった。
その対策については、次に述べたい。

※2025年1月13日からの発売状況を踏まえ、昨年の対策にプラスして2025年用の対策に書き換えています。


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ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!