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米屋のおむすびが美味し過ぎる4つの理由

【1225むすび】飯塚精米店(学芸大学駅)鮭
《連続1605日目!》


「餅は餅屋」という言葉がある。

何事においても、それぞれの専門家にまかせるのが一番良いことのたとえとして使われている。
江戸中期からひろく使われたもので、ほぼ同じ意味で「酒は酒屋」や「馬は馬方」なども用いられていたらしい。

では、おむすびの場合はどうだろう。

おむすびと言えば、ほぼお米でできている。
つまり、お米のプロ「お米屋さん」がおむすびを作っているのが最強なのではないだろうか。


論より証拠!

これまでのおむすびリポートを見返して、その理由も探ってみよう。


①美味しいお米を見極めて使用している。

まずは、西日暮里のおにぎり工房膳。
こちらのおむすびは、その時々で美味しいお米を使っているらしい。(このとか食べたのは、佐渡産のコシヒカリ!)

注文してから出来る、むすびたて、ふわっふわっのおむすび。
炊き加減と塩加減が絶妙。

口の中で、お米の粒がほどける感じもいい!
出来立てなので、パリッパリッの海苔もたのしめる。
甘辛く煮付けられてあさりの佃煮。この旨みと香りがご飯と一緒に広がっていくのもたまらない。

東京で行列のできるような、有名なおむすび屋さんはいくつかあるけれど、このお店も負けないくらい美味しいかも。
お米屋さんがやっている、西日暮里の名店。
ぜひ、また行ってみたい!




②おむすびを美味しく食べられる具を知っている。

つぎは、若松河田にある新宿秀吉。
この時食べたのは、青唐がらし味噌。もろみ味噌の風味豊かな塩っぱさと青唐がらしの刺激が絡まり合い、甘みの強いお米との相性も抜群だった。

炊きたてで、ふっくら、ふわふわに結ばれた信州米のおむすび。
ふわふわすぎて、食べながらかたちが崩れちゃう。でも、それがいい!

甘味の強いお米に、もろみ味噌の風味豊かな塩っぱさと青唐がらしの刺激が絡まり合う。

まさに、至福のおむすび時間…
新宿近くのお米屋さんのおむすび。
絶対おすすめ!


③本当に美味しい炊き方を知っている。

南魚沼にある、うおぬま倉友農園。

この時の記事をぜひ読んでみて欲しいのだけど、ここはとんでもなくお米が美味しい。しかも、お米を美味しく炊く方法を教えてくれているのだ。

「炊き方の秘訣は、冷やすこと」

美味しいご飯の炊き方
水はミネラルウォーター、竹炭を…なんて必要ありません。
お米を研いで水を量って、もうご飯を炊ける状態になったら、それを冷蔵庫で2時間冷やして、冷たい状態のまま、炊飯器のスイッチを入れてください!

きっと皆さん驚かれると思います…
水や炭、昆布、砂糖、などなども当然よい方法ですが…
冷蔵庫で2時間冷やす効果は圧倒的です。


結論
やっぱり、お米屋のおむすびは美味しいのだ。


ということで、お米屋のおむすびを食べに行こう。


学芸大学駅から少し離れた住宅街に、お米屋がやっているおむすび屋さんがあった。




飯塚精米店。

なんと優良米殻販売店として、農林水産大臣賞を受賞したことがあるらしい。
これは期待できるぞ。


いろいろ種類があって、迷っちゃうな。
よし、今回はオーソドックスな鮭にしよう。


包み紙にも米屋のおむすびって書かれている!



じゃーん。
横についている、ピンクのかけらで具かすぐわかる!
これもいいですよね。

では、さっそく。
いっただきまーす。

がぶっ。

うんうん。
やっぱりお米がうまいよね。
しっかりと粒が立っていて、甘みも引き出されている。

鮭はフレークタイプ。

ごはんとの相性もぴったりだ。



これで、150円。
都内のおむすび価格はどんどん上がっているので、この値段は魅力的!

そうだ、もうひとつお米屋さんのおむすびが良い理由を加えておこう。

④しかもコスパ力が高い!

やっぱり、お米屋のおむすびはうまいな。


ご馳走たまでした!





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ハスつか
ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!