中学時の部活
私は中学の部活は
演劇部に入っていました。
運動が苦手だし...
かと言って吹奏楽部は体力勝負
絵は苦手...
そんな感じで消去法で残ったのが
演劇部でした。
演技に興味はありました。
地元の中学での演劇部は珍しく
マイナーな部活ってイメージでした...
演劇部=いじめられっ子、地味
そんな当時も演劇部のイメージは
本当に悪かった...
兄には
なんで演劇部?
ろくな奴いない部活に入るのかわからん!
って言われてました...
ですが、私はやりたい事をやりたい
ただそれだけで
誰がどういう人がいても関係なかった
むしろそういう事を言う兄に嫌悪感を抱いていた
しかし...
同級生からも演劇部ってだけで
変わり者扱いでした...
授業より部活
私はなにより勉強嫌いで
ひとつの教室に皆で同じことをする
それだけでとても窮屈にしかなく
いつでもほか事をしたくなるぐらい
授業は嫌いでした...
(集団行動が嫌いなのかも)
それでも学校へ行ってたのは
給食と部活があるから行っていた(笑)
給食は学校の裏に給食センターがあり
いつも出来たての給食だったから
めっちゃくちゃ美味しかった!
部活に至ってはやる事はそんなにないが
勉強では無いので遊び感覚で
楽しんでいた(笑)
部活のルーティン
演劇部は新入生歓迎会での部活紹介と
文化祭での劇の発表
年に2回しか出番はない。
新入生歓迎会に至っては
ショートコント並の短い劇で部活アピールする為
自分たちで台本を作らなければならない。
文化祭は演劇部用の台本の本が沢山あり
それを読み漁りいくつか候補をだし
最終的に皆で決めて
顧問が台本修正していくというか感じになる。
その間発声練習、滑舌練習
基礎体力を付ける運動(軽く)をしていた。
発声練習は廊下の窓から外に向かってやるんだけど
運動部が校舎まわりを走ってると
何事か?とよく見られてました(笑)
演劇部で鍛えられた事
演劇部に入って鍛えられたのは
人前に立つ度胸
腹の底から出す大声(笑)
まぁ、一番大きいのは
人前に立つ度胸ですかね(笑)
文化祭で全校生徒の前で演技をする...
練習とは違ってとてつもない緊張感...
始まってしまえばどうってこと無いんだけど
とても成長させられたかな!?
生活に影響があったのは声がでかい事(笑)
これは本当に良し悪し(笑)
部長として...
後は私個人的な事ですが
中学二年の終わりから部長として選ばれ
それをきっかけにイジメもエスカレートしたり
言うことを聞いてくれない部員達など
常に悩みに悩まされていました...
中学生の小さな脳みそをフル回転させ
どうしたら円滑に丸くおさまるか...
その出した答えは
3年生全員に役職をつけた事
部長、副部長、総務部長、書記、
演技指導、裏方リーダー
総務部長に関しては何も無かったのでとりあえず
とって作った感じです(笑)
この役職を作ったことにより
エスカレートしていたいじめはだんだん無くなって行きました。
要するに私が部活になった事が気に食わなかっただけでいじめをしていたんだと思います。
悔しい思い...
部長は部員全員の責任をおわないといけない
当日、土曜日も授業があった時代で
土曜日午前の授業が終わってから
午後の部活の人達が来る間の
わずかな時間での通し稽古
時間に遅れられない中
当時の担任にも伝えてあったのにも関わらず
話が伸び遅刻...
何を言っても言い訳だ!と
理不尽に叱られた事もありました。
また部員がダラダラ移動したりしていると
顧問は私に叱ってきました
全ての責任は部長に...でしたので
辛くあまりにも理不尽で泣いたこともありましたが
招集をかけ部員達の気を引き締め
何とか無事3年生の文化祭をやり遂げました。
担任より顧問
それから...卒業式の時は担任よりも
顧問の先生に感謝しか無かった
当日卒アル(卒業アルバム)に
色んな先生や生徒に寄せ書きを
するのが流行りで
顧問に書いてもらった時は
いつも厳しくしてごめんなさい。
それでも食らいついてきて
本当によく頑張ったね!
と言われた時は泣けるほど
嬉しかったのを今でも覚えています。
人の上に立つことの
大変さ、厳しさ、喜び、達成感
今でも部長をやった事
演劇部を選んだ事は
私の誇りです。