The Catcher in the Rye, 鮮明で尊い、"ときめき"に溢れているとき。
「ライ麦畑の反逆児」というタイトルの映画をみた。ご存知の方もあるかもしれない。それは、とても有名な小説。でも、わたしは読み終えることなく挫折したまま、もうかれこれ10年くらいになるだろうか、本棚の奥へとしまい込んでしまった物語。
発表から68年。世界中での発行部数は6500万部を超え、30カ国語に翻訳され、現在も毎年25万部ずつ売れ続けている。20世紀を代表する青春小説「ライ麦畑でつかまえて (The Catcher in the Rye)」。
そんな伝説的な一冊の物語を