片付け 〜座敷〜
お客様を通す部屋なので、
そんなに大変なことにはなっていませんでしたが、
わたしには価値のよくわからない飾りものが多かった。
(さざれ石がある家ってなんなん😂)
想像より重たすぎた棚、
動かしたら、畳の層が見えるくらいえぐれていました、、!
すべての飾りものと気配をなくすことで、家そのものが見れる。
木目の綺麗な竿縁天井、鷲と松の彫りがかっこいい欄間、
一枚板でこの大きさ?!と驚かれる床の間、
モダンな黒の砂壁両側にはお庭、風が通り抜けていく、気のいい部屋。
いったんゼロにしてから、
少しずつそのときに必要なものを足していく。
ガラスのテーブルに庭がうつってどこかのお寺のように、、^^
夏用の障子、葦戸に十何年ぶり?くらいに変えてみました。
わたしは初めて、しかもひとりで。
襖や障子を外して葦戸を入れる作業、
部屋数からして、数が多すぎて腕が筋肉痛に。笑
場所によって幅や柄が違うのが難しくもあり、楽しくもある。
表も裏も部屋の優先順位から予測していく。
はまった!うつくしい!そのときの感動と達成感ったら、、!
瓢箪、こま、紅葉、川のイメージかな?
中身びっちりの棚はガラス扉を外して、今はお皿を飾っています。
上にのるのが申し訳ないような緑色のたいそうな座布団は、
残っていた着物をほどいてカバーにしてカジュアルに。
(細かく縫われていてほどくのが大変だった><)
友達が来たときには、
どこか行ったなーと思ったらふたりで和んでいたり^^
あえて縁側のスペースで朝ごはんしたり^^
だれもが気に入ってくれる、
そんな場所です。
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