古民家 つぐみ 旧村田製瓦店
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野良から、箱入り赤松へ。 🌲2022秋🌲 力強くて元気な松は庭師さんの剪定以外 なんの手もかからなかったのに、 枝ごとに、葉が枯れてきて、心配になる。 樹木医という存在を知って、来てもらう。 切り口から松ヤニがでて、 救う手立てのないマツクイムシではない とわかって希望が見えた。 けど、放っておくと枯れる一方とのことで 応急処置をしてもらって、指示通り、 栄養を取ってしまうまわりの植木はなくし、 寒さ対策のため御座やむしろで覆った。 🌲2022冬🌲 日々枯れゆくのがおさ
田んぼと小川の間に程よい小道があります。 離れて見ると自然豊かでいいのですが、 近場で見ると新旧の枝や、ツタの絡まり、長年の手入れ不足でした。 モリゾーとキッコロがいっぱいいるみたい。 違う種類が一体化もしばしば。 きれいなんですけどねーーー 元気でいてほしい種を元気でいさせてあげれるために、 手入れ開始です。 巨大化してしまったバラは全カット。 トゲが軍手越しにふれる度に痛い>< 柿の幹にへばりつくキヅタやカラスウリ。 全体重かけてひっぱってもびくともしないツタも
毎日絵に書くことを日課にしていた友達がくれる絵が好きで、 そんな感性でのれんを作ってほしくて依頼をしました。 自分の中でもかっちりイメージが決まってたわけではなく、 亀岡の綺麗な夕焼けからオレンジ系かなとか、 好きな海の色の青かなとかそれくらいのところから、 ヒアリングとか、連想ゲームみたいに、 関連するいろいろを書き出してくれた。 それからは、ほぼお任せで、経過を見せてくれた つよい太陽が差し込む海を船に乗って沖から見たような 濃いブルーと白波のような色合い、力強さに
玄関にかけていた亡き祖父の名前の入った表札。 もうすっかり家の経年変化というか風化に馴染んでいたけれど、 せっかく空き家になった古民家に「つぐみ」という名前を付けたし、 表札も変えようという気に。 ちなみに、「つぐみ」という名前に辿り着いたのは 数年かかっていて、考えはするもあまりしっくりこない。 満ちる・たゆとう・かすみ・植物や色の名前、、 いっそのこと「あまるべ」とここの町名にしようかとも思ったり。 つぐみは、当時みていたドラマの子役の名前。 可愛い名前だなー、あ、愛
つぐみの向かいの借家。 つぐみを企業が使いたいという話になったときに、 一新したく家賃未払いが続く2件に出て行ってもらいました。 ところが、コロナ禍でその話も流れてしまい、更に空き家が2件。。 放っておいても仕方ないので、ひとまず見てもらったら 天井も、壁も、床も、すべて雨漏りしていてかなり危険。 再び貸すのであれば新築たてるくらいの金額で大規模リフォームが必要と。 内装が昭和レトロで、とても好みだった。 だからこのままだったら補修は仕方ないけど、 新しくなってしまうので
レトロ〜〜な時代 ちょっとずつ片付けていって、 ついに二層式洗濯機も処分。 こちらはリサイクルもどこも持っていってくれず>< 何年もよくがんばりました。 処分待ちの方たち、、>< 洗濯パン、きれいにして、(プラスチックの黄ばみはとれない><) タイルにありがちなひび割れは補修して 壁のカビもとりのぞき、 汚れや、釘のサビが滲んでいた天井は、 パテでサビをうめて、ハケとローラーでペンキ塗り。 背の高ーい棚は移動して、 ひとり暮らしの頃使っていた洗濯機を置いて、
お盆に帰省してた頃にはこの建具だった、、とうっすらした記憶。 はじめて自分で、勘を頼りに障子から簾戸に変えてみた。 勘を頼りにというのは、それぞれサイズもちがえば、 同じサイズでもうまくはまらなくなってしまっていたり、 部屋続きの場合どっちを表、裏にすればいいか、 取手の位置など、考慮するところが意外と多い。 透かし彫りがうつくしい、、 こんなところにも抜かりないの、きゅんとする。 梅雨から湿気が大敵になる。 家具も柱もカビ防止になったこの夏。 うっすら向こう側が見えて
また止まってしまっていた更新、、 2〜3年前の記憶を呼び起こして記録再開していこうと思います。 家が片付いてきて、障子が古いところまで目がいくようになりました。 障子はりかえたことあるよ〜!な先輩をお招きして張り替え大会! 霧吹きで濡らしてはがれやすくするのがコツ! なんぼほど、、な建具の量^^; 洗い上げて乾かしている間に持ち寄りお昼ご飯^^ たべた後、先輩にコツを伝授してもらう。 各自、もくもくと貼る作業へ。 数年かえてなかったであろう障子は、真新しくピンと
2024年、4月12日・13日 「ももクロ春の一大事2024」が亀岡で開催されると。 アイドルに疎くて、あんまりピンと来ていなかったのですが、 調べてみると、このライブは自治体と協働で “町おこし” に繋げることが目的になっているようです。 町の発展や周知のためにわざわざ来てくれる、、 素敵な取り組みだし活気溢れる2日間が今から楽しみです。 そして!会場が亀岡運動公園。 古民家つぐみから直線で歩いていける13分の距離! なんとっっっ!!! 駅から行くにしてもバスを使う
お客様を通す部屋なので、 そんなに大変なことにはなっていませんでしたが、 わたしには価値のよくわからない飾りものが多かった。 (さざれ石がある家ってなんなん😂) 想像より重たすぎた棚、 動かしたら、畳の層が見えるくらいえぐれていました、、! すべての飾りものと気配をなくすことで、家そのものが見れる。 木目の綺麗な竿縁天井、鷲と松の彫りがかっこいい欄間、 一枚板でこの大きさ?!と驚かれる床の間、 モダンな黒の砂壁両側にはお庭、風が通り抜けていく、気のいい部屋。 いったんゼ
その都度更新したらいいのに、 たまりにたまったトピックを更新しようと 駆け足で振り返っています^^; 今回と次の記事は居間と座敷。 片付け前の写真をあまり撮っていなかったので、変化具合を。 はじめのほう 懐かしのビデオとか、焼き物、書類など、 確認しながら動かしてゆく。 片方によせだだけ😂 陶芸教室使用にしてみたり^^ 冬はホットカーペット敷いてみたり 刺し子刺繍がかわいすぎるインドのキルト敷いてみたり^^ 模様替えが好きで、ころころ変えてます。 居心地のいい
きれいだった夕陽をぱっと思い浮かべると、 神奈川の江ノ島とか、奈良の二月堂、 三重の夫婦岩越しに見る、夕陽の美しさは感動的で、 わざわざ日の入りを待つ価値があるレベル。 観光名所で見るようなレベルの夕陽が 亀岡では見れると思っています。 海に沈んでゆく太陽も好きだけれど、 山に沈んでゆく太陽もよい。 陽が入った後の焼け方は感無量で、 優しい色だったり、なにごと?!な強い迫力のある色だったり。 この景色で一日を締めくくると、一日お疲れ様〜!の気持ちに。 5月頃から夏場は
でかけては、見かける瓦の活用 おぼえがき的に。 【京都大原・素夢子古茶屋のお庭】 どれだけの土を掘り返したんだろう〜 【京都北区・今宮神社参道】 これはいつかやりたい!瓦の土塀 【京都右京区・龍安寺】 瓦の床! 【香川高松の女木島】 島旅人への注意書き メニュー書き 【香川高松の女木島・鬼ヶ島大洞窟】 オニノコプロジェクションの入り口看板 香川県中学生約3000人と伝統工芸士が コラボレーションして作られたという鬼瓦の数々 洞窟の中に所狭しと鬼瓦!
素人には手のつけようもなかった産業廃棄物。。 こちらも業者さんに頼んできれいにしてもらいました。 なにが出てくるかもわからないので 事前の確実な見積もりはとれないといわれるほど、、。 解約を済ませていたので、産業廃棄物の撤去はできるけど、 ナンバー付きの残った2台の車は勝手に撤去できないという話から 本人に連絡するもひとりは廃車手続きするお金がない、 もうひとりは刑務所にいると?!?!?! 弁護士さん紹介してもらうものの、 支払い能力がないので刑事罰にもできないというこ
ついに、業者さんに依頼して、解体が始まります。 ガレージとして囲っていたシャッターや壁も筒抜けに。 分別のこともあり、瓦と土は丁寧に手作業でおろされたそう。 夏の暑い中この苦労、、解体にしても感謝の気持ちが湧きあがります。 屋根瓦を支えてきた土 しんみりしちゃって、様子が気になって、毎日のように通う。 はー、まだ骨組みはあった!なんて安心しながら、、 ついに木造の小屋がなくなった日。 鉄骨の小屋だけになって、景色が変わった日。 どんな表情が正しいのかわからないけど
瓦移動も終盤! 前回参加でこられず行きたかった、、!と悔やまれる声。 なんちゅう作業や!なことをお願いしているのですが、 はまる方、快く受け入れてくれる方、新しい繋がり。 バラバラの形をカテゴライズしてくくる・運ぶ 運ぶ部隊が早くて、くくりにくる圧😆 全てを鉄骨の小屋に移し、、 ついに終了に時が! 人手のありがたさが身に染みた 申し訳ないなと思いながらも、 こんなにも解体前に手伝ってもらって 記憶に残るようなことができたこと、 改めて思うとよかった。。 瓦運びは今回