鞍馬寺(くらまでら)。
貴船神社の帰りに立ち寄った鞍馬寺。
結論から言うと、とても疲れた鞍馬寺。
何せ事前調査もそこそこに、裏(西門)からアクセスしちゃったモンだから。
しっかり山登りする事に、しかも不意打ち気味で(汗
貴船神社の帰りに寄ってはいけませんね、それか遠回りになっても正面(仁王門)から行くべきでしたね。
いや丸ごと味わうなら、結果的には同じなんですけれど。
急な斜面を下るのか?登るのか?は大きな違いだと思います。
本殿だけで済ませたい場合は、表(仁王門)からアクセスしましょう。
パワースポットだけに用がある場合は、その方が宜しいかと。
今回は妻とふたりで、へとへとになりながらの参拝となりました(笑
「源義経が修行した地」そして「鞍馬天狗」という個人的なイメージ。
の通り、なるほど修行するには良い場所だ!と思えるほどの山道というか山。
これは多分、裏側(西門)からアクセスした結果なのだろうけれど、京都っぽい想像はバッサリ否定され。
鎌倉のそれに近い印象となりました。
絢爛豪華な京都文化とは違う、坂東武者のガサツさが際立つ。
そういえばこちらには「僧兵」なるものが存在したと思い出すけれども。
この環境であれば、比叡山に劣らず勇猛だと讃えられるのも頷ける。
しかし裏があれば表がある。
本殿以降の正面側は、確かに優雅さを感じるので、そのギャップが面白い。
険しく厳しい西門側との対比で、豪華さと優しさを感じた本殿側。
今回は裏から入って表に抜けたので。
次回は表から入って裏に抜けてみたい。
また違った印象を覚えそうな、1度では味わいきれない深さを感じた次第です。
鞍馬寺。
京都府京都市左京区鞍馬本町1074