ごみ山が作品に!?体感する現代アート『モエレ沼公園』
モエレ沼公園
モエレ沼公園は、北海道札幌市東区にある札幌市の市街地を公園や緑地の帯で包み込もうという「環状グリーンベルト構想」における拠点公園として計画された札幌市の総合公園です。
基本設計は世界的に著名な彫刻家イサム・ノグチが手がけ、「人間が傷つけた土地をアートで再生する」をモットーに、モエレ沼公園の建設事業は始まりました。「公園全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトのもとに造成が進められ、1982(昭和57)年に着工し、2005(平成17)年に グランドオープン。
元廃棄物処理場が、23年の歳月を経て札幌を代表するアートパークとして再生され、その雄大な姿は「大地の彫刻」と呼ばれております。
屋内施設であるガラスのピラミッドに地域固有の自然エネルギーである雪を活用した冷房システムを導入していることから、自然環境保全の観点からも注目を集めています。
現在公園内には、9つのアート作品の他に屋外ステージやスポーツが完備されています。これらの施設はどれも自然にマッチしたユニークなデザインが面白く、札幌市のテーマである「環境と文化」をそのまま表現しているとも言われているのです。
広大な敷地には幾何学形態を多用した山や噴水、遊具などの施設が整然と配置されており、自然とアートが融合した美しい景観を楽しむことが できます。
春にはサクラが咲き、夏には水遊び場や噴水など札幌のさわやかな夏を彩る施設がオープン。秋には紅葉、冬は一面の雪景色の中でクロスカントリースキーやソリ遊びが楽しめるなど、四季折々の魅力を持った公園です。
モエレ山
モエレ沼公園の中でも最大の大きさを誇る造形物で、高さ52mの山頂へは、直線や曲線ルートがあります。山頂からは、モエレ沼公園を一望することもできるので、開放感のある景色を望めるのも良いですね。
ガラスのピラミッド「HIDAMARI」
ガラスのピラミッドは、モエレ沼公園を象徴する代名詞だと言っても過言ではありません。数あるアート作品の中でも知名度が高く、公園の拠点場所としても利用されます。
三角面と四角錐の立方体が組み合わされたガラスの建築物「ガラスのピラミッド」は時間ごとに映りこむ景色が変わり、様々な表情を見せてくれます。
建物に使われているガラスは外の環境が反映される仕組みで、青々とした晴天の日には美しい空が、雪の日には寒々とした空がガラスに映し出されるのです。
施設内には、ランチボックスなどの軽食がテイクアウトできるショップや世界的にも評価が高い本格フランス料理を楽しめるレストランもあります。
海の噴水
モエレ沼公園の中央に位置する「海の噴水」は、最大25mまで水が噴き上がります。水しぶきが上がった後、うねりながら水面が引いていく様子は圧巻の迫力。1日3~4回、40分のロングプログラムと15分のショートプログラムがあります。
海の噴水は、モエレ沼公園にある作品の中でも1番最後に作られたため、モエレ沼公園を作った関係者にとっては、感慨深い作品だと言えるでしょう。
サクラの森
桜の木が1,900本植えられたサクラの森は、春になるとたくさんのお花見客で盛り上がりをみせます。その桜の咲き誇る中にひっそりと存在する遊具たちは、小さな子供たちから大人気のアート作品です。
サクラの森に置かれた遊具たちは、すべて身長90cmの子供の背丈に合わせて作られたもの。設計を手がけたイサム・ノグチによると「大人の世界ではなく、背丈90cmの人間が走り回る世界」を想定して作ったそうです。
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