カービィの小説を読んでみる
何気なく立ち寄った本屋でウロウロしていると小学生〜中学生くらいが読む本のコーナーに辿り着いた。
「角川つばさ文庫」
今の本の絵ってすごいかわいいね。アニメのような,とにかくキャラがかわいい、かっこいいデザインだ。
角川つばさ文庫は聞いたことないけど自分が小中学生の時に読んでた「青い鳥文庫」でも絵がかっこいい、かわいいものがあって絵だけで選んで読んでた時もあった。
当時って少し大人っぽいデザインの絵を読むことがかっこいい、面白いみたいなところあったな。小中学生のときの自分だけにあった思考だけどね。
そこでカービィの本を見つけた
『星のカービィ あぶないグルメ屋敷!?の巻』
カービィの小説,活字,ラノベ…
あの大人気ゲームのカービィが文字だけに⁉️
初版は2013らしい
カービィの本があることを“今”知ったからそんなに昔からあるとは思わなかった
カービィはスマブラでもお馴染みで原作のゲームは最新やったのがドロッチュ団という最新にしては昔のゲームだけどでもスマブラに出てるしグッズでも展開があるから馴染み深いキャラクターだ。
本を読み進めると挿絵もあるし内容もカービィの世界のまんまだったし全ての漢字にふりがなをふってあるので読みやすい。活字って読めない漢字が出てくると本当にわからないからふりがなはってほしい。そもそも、このカービィの小説はそこまで難しい言葉文章は使っていないので安心だ。
カービィに小説があることが驚きだ。小説っていうのだからカービィたちが喋らないと話って進まないよな。カービィってゲームだと操作プレイだから喋らなくても感情と「ハァーイ!」だけでわかるけど喋るカービィって新鮮…
…でもないか。
コロコロの漫画で普通に喋ってたわ。
読み終えた感想
文字も大きめ、簡単な文章、だからかスムーズに読めた。それもそのはず、裏表紙に「小学中級から」と書いてある。3.4年生から読めるなら成人済み男性にも読めるわな。
カービィの、プププランドの平和な世界が文章にも表れていて和む。
カービィやデデデ大王、ワドルディといったお馴染みのキャラがオリジナルストーリーの中でわいわいガヤガヤする様も和みますね。
最初にカービィとその友達のワドルディの会話があるけど会話内容が平和すぎて文字のまんがタイムきららかと思った。
こういった会話、、好きなんだよな。
ただでさえまんまるのかわいい生物のカービィとワドルディなのに会話までかわいいとか平和すぎて好き。
また、カービィといえば『コピー能力』、それを使ってピンチを回避するのはカービィの設定をうまくつかっていた。
コピー能力があるならその元となったキャラ、つまりゲームでのカービィの敵も登場する。
カービィの敵ってそんな覚えてないけどそんな敵もこの本の中ではデデデ大王の部下ではあるがプププランンドの住民でもある。
まんまるの羽のはいたやつ、「ブロントバード」っていうんだ。吸い込んでも無能力だけど
炎のバーニングレオやタイヤのウィリーなどといったキャラもセリフはある。
ゲームだとただの敵だけどカービィと同じでプププランンドに住む1住民なんだなってわかるんだ。
表紙にもいるとおり、カービィのライバル メタナイトも登場する。メタナイトは謎が多いキャラでかっこいい剣士。ゲームでは敵としても味方としても登場する。そんなメタナイトがカービィとデデデの言動にふりまわされるシーンはなんだか新鮮に見えた。カービィもデデデもメタナイトもゲームでは敵にも味方にもなるけどこういった日常が見られるのおもしろい
ということでカービィの本「星のカービィ あぶないグルメ屋敷!?の巻」を読み終えました。
星のカービィの本は他にもたくさんのシリーズがあったので気になった人はぜひ読んでみてください。
余談でゲーム星のカービィディスカバリーやりたいけどそれも小説があるらしい。気になるね