ゲーム ワンピース オデッセイの感想
PS５にてゲーム ワンピースオデッセイをプレイしました（トロコンはしていないがストーリークリアでのプレイ時間約３０時間）
ワフルドという島でその住人のリムとアディオに出会い、麦わらの一味が冒険した思い出を辿るアドベンチャーコマンドバトルゲーム
ワンピースのゲーム自体プレイするのは、ゲームキューブのトレジャーバトル以来で久しぶりのワンピースゲームでした。
ワンピースは好きで原作漫画を既刊を全部持ってるくらい好きなのですがどうやらワンピースも２５周年。ワンピースFILM REDの大ヒット公開や原作漫画では最終章突入でさらに盛り上がるワンピースの展開。
そんなワンピースの待望の新作ゲームですが原作が最終章なだけありながらも、過去キャラも設定も出てくるのでこのオデッセイでは多少の違いはあれど、アラバスタ編やウォーターセブン編での冒険もおさらいできたし懐かしさも感じられた。
それでも本編中でも説明しているが、その過去に行くのはタイムスリップではなく、キャラの記憶思い出で作られたモノなので違いはわりとあります。
その街の完全再現はないけれど、ビビ、クロコダイルなどのお馴染みのキャラクターはちゃんと出ます。（出ないキャラもいる）
このゲーム、バトルはコマンドバトルでそれ以外は麦わらの一味を操作して冒険するのですが麦わらの一味ってルフィがゴムゴムの実でツタとか物を手を伸ばして取れる掴めるからルフィばかりになりがちじゃない？とは思ったけど例えばサンジだったら食材を見つけられる、とかチョッパーだったら狭い場所へ行けるっていうゲーム性は良かったかも。
ただキャラの走るスピードが遅いっていうのはある。
たしかにワープ的な装置もあるけどにしても若干のキャラの遅さは目に見えてしまう。現代はゲームするのも早く早くと、スピード性を求めていて進行が遅いと勢いが足らなくて不満になってしまう。あとはストーリーの都合上、ループできない時もある。確かに歩いて移動するときにキャラの掛け合いがあるのは良いけど。でもどうやってキャラのスピードを上げるとかゲーム制作のことを言われるとゲーム作ったことがないのでうまく言えない。ドラゴンボールみたいに気を扱って飛べたらいいけどワンピースのキャラは飛べるキャラもいるにはいるけどね。
フランキーにバイクとか車とか作ってもらえたらよかったかも。
コマンドバトルはオートモードも自分で選択するモードもあるけどザコキャラはオートモードで行けるけどボスなどの強敵はさすがに自分で操作しないと倒せませんでした。
コマンドバトルよりもアクションのほうが好きだっていう人は好まないかもしれません。
漫画原作のゲームだからそれなりに作るのが難しいのか、マイナス点はあるにはあるけどストーリー的にはよかったです。
もうちょっと掘り下げてもいいんじゃない？って場面もあるけど多少の違いはあれど、またあの名シーンが見れたり原作にはない、このオデッセイの設定を生かした展開もありました。（とくにドレスローザ編、アレはいいね…）
ゲームオリジナルキャラのリムとアディオも一緒に冒険していくうちに「仲間」に入っていくのがワンピースだなって…ビビみたいな、その時に一緒に旅をした仲間であり、別れても仲間だっていう関係性が「ワンピース」だったな。
オデッセイのオリジナルストーリーもちゃんとワンピースの世界で繰り広げられていて空島、消された歴史、バスターコールなど、リムもアディオもアディオの仲間も、大海賊時代というか、世界政府、このワンピースの世界での被害者なんだなって。
FILM REDは大航海時代による負の部分、被害者だけど海賊王ゴール・Ｄ・ロジャーが処刑される前にもすでに世界政府による歴史の改ざんはあって確かに時代による負もあるけどそれはその時代だけじゃなくて前の時代にも被害者はいる。その負の部分が牙をむいた展開なのか。
世界政府による歴史の改ざんと麦わらの一味の思い出を辿る。の２つでかけているのか？
と、ワンピースオデッセイの感想記事でした。
マイナス部分もありますがストーリーやビジュアル（バトル時の技は迫力あるしキャラの出来も良い。特にナミロビンレベッカの身体はえっちで俺の中で一番高得点です）
私はトロコンはしてませんがトロフィーコンプリートというやりこみ要素もあるので気になる人はぜひやってみてください。
個人的に本当にストーリーが良かったのでアニメワンピースで原作漫画に追いつきそうな展開のとき、アニオリでテコ入れするときにもうこのオデッセイのストーリーやってもいいくらい良かったな。
ところでこのワンピースゲームの歴史を詰め込んだスペシャルムービーはオデッセイの次の新作ゲームが出るという匂わせなのかな？
おわり