センスは5%
著:長島健祐「センスは5% クリエイターをサポートするための45の技術」を読んだ。
↑この人が書いた
他の自己啓発本、企業のアレ系の本はおすすめされて読んだことがある。確かに良い内容ではあったがコレできるの、頭のいい人なんじゃねーかな。あたかも誰でもできるみたいに書いてあったけどこんなんできねーよって思いながら読んだ。怪しい本まではいかないけど自分の中で納得いかない本だった。
だがこの本は自己啓発本でも稼げる方法が知れる本でもない。
この本の表紙だけ見ると「企業の成功して
る人が書く小難しい本じゃん!!!」と思われてしまうのも納得だ。
だけどこの本はこの長島さんというバーグハンバーグバーグの社長や前職の経験をしてきてのどんな感じで運営、社長してるの?といった内容を長島さんなりに嚙み砕いて書いているので頭のよくない自分でも理解しながら読破した。大切なことはマーカーで表示されているのも理解しやすい理由の1つだ。マーカーにぬられてない箇所も中にはおもしろいことも書いてある。
そもそも僕も、この長島社長が好きで加藤さんとやっていたラジオ「イうてるマにイっちゃってる」を聴いていたほどだ。そのラジオやWEB記事「オモコロ」でもYouTubeチャンネルオモコロチャンネルでも出演するのを見たり読んだりしているとこの本を読んでも文章が長島さんボイスで再生される。
では長島さんを知らない人でも楽しめるかっていうとわからない。
この本はいうてマジメな本だろう、と読む前は思っていた。
確かにマジメ内容もあるが声に出して笑う部分があるほど面白かったし笑えた。このような本で笑えるとは思わなかった。オモコロを知らない人でも笑えるかっていうとわからないけどこの世にふざけてるけどなんやかんだ成功してる会社があるってことだけ知っておけばいいかも
この本、数枚くらい白黒の写真があってそこに移ってるのは長島社長の部下、同僚なんだけど知ってる人からみても白黒の写真で笑顔の社会人が移ってるのはシュールだしなんなら社員が昼寝してる画像もある。昼寝OKの会社なのでなんの問題もない。
僕はクリエイターをサポートする側でもなく、クリエイターでもない。社会人ではあるのでそう思うとどんな職種でも仕事のことについて書いてあるのでためになる。仕事に活かせるようなことも書いてある(ためになるかどうかはその読者によりけりかも)
合わない人とはできるだけ仕事をしない
という大見出しがある。
でも社会人なのでどうしても合わない人と仕事をしなければならないわけでその解決方法として「担当を変えてもらえるようにする」「やめる(退職」「狂気性をだす」といった案があった。
嫌な仕事はやめるべきってラジオでも行ってたような気がする。
仕事術だけの本ではないけどこういったものはためになる。
僕も会社に合わない人がいるのでこれからは狂気性をだしていこうかな。
仕事中SNSばかりやってもOK
インターネットのお仕事なのでインターネットのことを知っておくのも大切なのでSNSやYouTube、ネットフリックスも見てもいい。というのは納得だ。そうじゃなくても人間なので集中できる時も無理な日もあるからリフレッシュも兼ねてもあるらしい。インターネットの仕事じゃなくても僕は仕事中YouTubeを見ていたいです。
最悪、競馬のレースを見ていてもOK
だめだろ
お掃除のルールをしっかり作る
これは長島さんがキレイ好きっていうのもあるけどそうじゃなくても会社をきれいにするってとてもいいことだと思う。僕も片づけ下手な人を見ると嫌になるし。ちゃんとルールを作るって本当に大切。みんながみんな、キレイにできるわけじゃないもんな。
でもトイレでうんこを流さなかったことがあるらしくてアナウンスしたら「うんこを流さなきゃダメというルールあるんですか?」という反論があったらしい。ルールを作ると穴を突く人が出てくるというのが知れましたね。長島さんはこれ以来「自分が出したゴミはしっかり片づけること(糞尿含む)」と後付けしたらしい。
こんな感じで自分の仕事や仕事外の人生でも役に立ちそうなことも書いてあったしそうじゃなくてもおもしろい本だったのでオールオーケーです。えーやんフィーフー、オーマイチュパチュパ。