変わりたい！けどなかなか踏み出せない人へ
こんにちは！
朝晩がだんだんと冷えてきて、冬の季節への移ろいを感じますね～。
年末年始も近づいてくる今日この頃、
今年1年を振り返ったり来年へ思いを馳せたりしていて
「変わりたい！より良く現状を変えたい！」と気持ちを新たにという方も多いのではないでしょうか？
でも、いざ「変わりたい！」と踏み出してみようとすると、その足が止まってしまう…
そんなことはありませんか？
今回はそんな「変わりたい！」気持ちは本物なのに、なかなか踏み出せない方へ向けてのメッセージを文字にしました。
ラジオでもお話しているので、耳から音声で聴きたい方はこちらをどうぞ！
そもそも、踏み出せないことを深堀りしてみると…
まず、心は強く「変わりたい！変えたい！」と思っているのに、なかなか踏み出せない中身を分解・深堀りしてみます。
すると「こわい」「不安」な感情が出てきませんか？
さらにもう一つ掘り下げて分解していくと、
「昔みたいにこんな困った・苦しい状況になったらどうしよう。」
「昔、経験したこういうことと似たようなことが起こったら不安。」
などが出てくることがあると思います。
このように、今までの自分の枠の外へ出てさらに変化しようとするとき、人間の脳は防衛反応を示して「こわい」「不安」など、自分のことを脅威となるものから守ろうとしてくれるんです。
でも、一方で「変わりたい！より良く変えたい！」と現状の外へと踏み出したいと願う自分もいる。
それらが共存することで、踏み出したいのに足が出なかったり、考え過ぎて踏み出すのに躊躇したりとモヤモヤするんじゃないかと思うんです。
このときに大切なのは、
「こわい」「不安」の感情を抱くことやなかなか踏み出せないこと、考えすぎてモヤモヤすることについて、それ自体はダメなことではないということ。
人間の脳に備わっている防衛反応が出て自分を守ろうとしてくれているだけなので、自分はなかなか変われないダメな人間だと思う必要は全くないのです。
今の変わりたいと願うあなたは、昔の自分と全く同じなのか？
ここで、読んでくださっているあなたに一つ問いかけたいことがあります。
今の「変わりたい！現状を変えたい！」と思うあなたと
昔のあなたは全く同じことを考え、感じ、一つ一つの行動や捉え方なども同じでしょうか？
昔のあなたならば気づかなかったり未経験だったりしたことを経て、今のあなたはまた違った視点を持っていたり経験から学んだことをたくさん手にしているのではないでしょうか？
さらに、今までの自分の延長ではなく、自分をより良く変えていきたい・変わりたいという自分は昔の自分と全く同じ自分でしょうか？
私は「変わりたい！変えたい！」と思っているあなたは昔のあなたとは全く同じではないと思うんですよね。
ということは、今の「変わりたい！」と強く願っているあなたならばもう大丈夫だと思うんです。
昔と同じ状況になったとしても、大丈夫。
「こわい」「不安」な気持ちがあるままだとしても、大丈夫。
だから、そのままの「変わりたい！」と願う今のあなたで踏み出して大丈夫なんですよ。
変わりたいとき、自分一人で踏み出さなくていいんだよ
ここで、私の双子の娘である次女の話をちょっと例に出してみたいと思います。
昔、2歳だった次女は家族で初めて海へ遊びに行ったとき、海岸の波打ち際で波に足を取られて転んでしまったんです。
そのとき次女は夫と手をつないでいたので、転んで少し体や顔が濡れたけれど怪我をすることはありませんでした。
この経験で次女にとっては波打ち際は「こわい」という感情の印象が強く残ったんです。
その後は、双子の相方の長女や他の子どもたちが波打ち際で楽しそうに遊ぶ姿を見ながら、砂浜でずっと砂遊びをしていました。
でも、次女の中に「やっぱり海の波に体をつけて遊びたい」「私も足をパシャパシャしたい」という願いは心のどこかに強くあったのです。
翌年の海水浴シーズンに再度行ったとき、次女は大人に抱っこしてもらいながら波に近づくということに挑戦しました。
さらに大人に半分抱きついて体を支えてもらいながら、そっと足を波につけてみたのです。
最後にはだんだんと波に慣れて楽しくなり、大人と手をつなぎながら足をつけてパシャパシャと楽しむようになりました。
ここで言えるのは、
やりたい遊びができるように変わりたい！でも、また前みたいにこわい思いをするかもしれない。
でもやっぱりやりたい遊びを叶えたい！
こわさや不安はあるけど、なんとか大人の力を借りながら踏み出してやってみよう。
という段階を経ていることです。
子どもだって大人だって、過去に味わった経験からのこわさや見通しがきかない不安も共存しながら、
「変わりたい！変えたい！」という願いのもと踏み出すことができるんです。
そのときに私が伝えたい特に重要なことは
「一人だけで踏み出さなくていいんだよ！」ということ。
これを書いている私自身も、自分の生き方や人生でより理想を実現していくためにコーチに伴走してもらっています。
家族にもたくさん支えてもらっています。
活動を応援してくれる人や発信を受け取ってくれる人にも支えてもらっています。
一人だけで踏み出そうとすると足が止まってしまいやすいことも、そばで誰かに支えてもらいながらならばできることっていっぱいありますよね。
だから、誰かに支えてもらいながら少しずつ踏み出してみてください！
「変わりたい！変えたい！」と願うあなたなら、大丈夫！
私自身もコーチとして、出会った方の「変わりたい！変えたい！」という願いを支えて一緒に伴走しておりますので、気になった方は公式LINEでメッセージくださいね。
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最後までお読みいただきありがとうございました(^^)
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