6.話を聞いてもらう
こんにちは。今回の記事ですが、話を聞いてもらう。という内容を書いていきたいと思います。
単に話を聞いてもらうのではなく、販売商品について相手に話をするので普通に自分の話を聞いてもらう。とは違います。なぜなら、売りつけられるかもしれない。という不信感や不安感が相手に芽生えているからです。
では、どうしたらよいのか。
これも好意が必要不可欠なんです。前回の5.話を聞いてもらう。に出てきた好意が重要です。では、解説していきましょう。
①自分が販売する製品やサービスに好意があること。
②説明相手に好意を持ってきちんと製品やサービスを説明すること。
ここでも2つのポイントを説明していきたいと思います。
①自分が販売する製品やサービスに好意(好き)があること。
⇒ これは、自分が素晴らしいと思ったものや、自分が作ったり育てたものに対して好意や愛着がしっかりあることです。説明する時に必ず表面化され相手に伝わります。「この営業マンは、本当にこの製品が好きなんだ」
逆に、そこまで好意が無い場合は、質問をもらった時に答えが曖昧だったり分かりません、確認します。の連発で相手から不信感や不安感を加速させてしまいます。
②説明相手に好意を持ってきちんと製品やサービスを説明すること。
⇒ これは、自分の趣味を一方的に話す人に見られる傾向です。簡単に言うと製品やサービスの説明に夢中になってしまい、相手の表情や反応を見ていないことです。業界用語や知らない単語で説明するのではなく、相手が理解できるような言葉や表現をして”伝える” ”伝わっている”ことを実感しながら説明をすることです。
例)業界用語の場合、サーバとクライアントの構成でよろしいでしょうか。
これをもっと分かりやすく説明する場合は、サーバを親機。クライアントを子機と呼びます。親機というのは1台のみですが、クライアントは複数台あっても構いません。この構成であれば一度に複数のデバイスで利用できますよ、いかがでしょうか。
こういった感じで業界用語を一般の人でも分かりやすい表現に置き換えて話してあげると不信感や不安感が軽減されて理解度が増します。
製品に愛着があってしっかり話をしているのに、聞いてもらえていない。と悩む人は一旦、相手に説明が一方的になっていないか確認するといいです。例えば、どんな表情で聞いているか。今の説明でどこか分からない点がありますか?と立ち止まって質問を投げてみる。とか、説明の中でブレスポイント(呼吸を整える)を作るといいでしょう。
(私は、話すことが大好きなのでブレスポイントを飛ばし話していることが多々あるので人のこと言えませんが。。。)
整理すると、自分の販売したいものには好意や愛着をしっかり持つこと。そして、相手をしっかり見て一方的になっていないかブレスポイントを作りながら丁寧に説明を心がけること。
営業マンだけではなく、社会人スキル。学生としても重要なスキルです。ぜひ、参考にしてみて下さい。
以上(END)
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