見出し画像

農工大狩り部ブログ始動します!

こんにちは。農工大狩り部現役のいわしです。

今月から、長らく休止していた狩り部ブログを始動したいと思います!!
部会の様子や、企画したイベントの様子、野生動物コラムなどについて、現役部員が気ままに書いていきたいと思いますので、是非フォローして読んでいただけると嬉しいです!

東京農工大狩り部とは?

東京農工大学狩り部(以下:狩り部)は、2006年に始まった農学系自主ゼミです。

全国の数ある狩猟系サークルの中で最初に設立しました。

狩り部の大きな活動といえば、「狩猟」。

私たちの狩猟はレクリエーションとしてではなく、野生動物管理としての狩猟を目指しています。

野生動物管理とは、増えすぎた野生動物を適切な数になるように減らして、減りすぎたものは増やす努力をすることです。


野生動物が市街地に出没した、というニュースが近年多くなっています。
かつては「里山」と呼ばれる人間の手が加わった自然が多く存在しました。
現在では管理されている里山が減ってしまい、荒れた自然が野生動物の活動圏となっています。

人間と動物の生息する距離が近くなった結果、市街地への出没が起きていると考えられています。

さらに一部の野生動物が農林水産業、生活環境、生態系へ被害を与えるという事態が起こっています。

ニホンジカは幼木や樹皮を食べるため、新しい森林が育たず、樹皮を剥がされた木が死んでしまうなど、林業業界に大きな打撃を与えています。

イノシシはイネやイモを食べたり、田んぼを掘り起こすことから農産物に被害を与えます。

アライグマはもともと日本に生息していなかった「特定外来生物」です。日本でペットとして飼われていた個体が野生化して繁殖し、日本の固有種を捕食する事例が発生しています。


崩れてしまった生態系のバランスをとるために、適切な数の個体数を維持する手段のひとつとして狩猟を行っている、という考え方を多くの人に知って欲しいと考えています。

また、狩り部の活動は「狩る」だけではありません。

狩猟を軸としながらも、様々な角度から野生動物を知り、活用し、広めたいと思っています。

現在では狩猟とは関係ない企画も多数開催しています。
例えば、化石を採集したり、ザリガニを捕まえたり…各部員がやってみたい企画を持ち込んで知見を深めています。

今後活動の一部を記事にしていきますが、もっと詳しく聞きたい、他の活動も知りたいと思ってくださった方は、学園祭や一般向け企画でお会いしましょう!


狩り部のアカウントまとめ

狩り部で運営しているアカウントは以下になります。

●ホームぺージ

●X

●Instagram


最初の記事はこちら!!

早速現役部員が先日のジビエ会の記事を書いてくれました!
タヌキの食レポは必見です👀

是非是非ご覧ください!

これからも頑張って記事の投稿をしていきます。よろしくお願いします!


いいなと思ったら応援しよう!