カニバリズムな物語。｜（痛風でも経営者日記）

【禁酒44日目】【痛風無し5日目】【トイレ掃除2日（サボり1日）】

えーと、いきなりですが「カニバリズム」って言葉、知ってます？

あまり聞いたことがないよねぇ。けっこうマニアックな言葉なもんで、使うことは普通ないでしょう。

ググっても出てくるんですけどね、「カニバリズム」ってなにかっていうと、いわゆる人間が人間の肉を食べる行動のことなんですよ。

いや、私のことじゃないっすよｗ小説の話ね。

以前BOOKOFFで買った小説を読み終わりましてね、なんとゆーか、まぁまぁ面白かったわけですよ。

その小説の名称は、「湘南人肉医」というもの。タイトルからしてキテるでしょ？ｗ

著者は大石圭さんという方なんですが、この人の書く小説ってなんとゆーか、味がある。

調べてみると、ホラー映画でヒットした「呪怨」の原作書いた人なんだね。呪怨は怖そうで読んでない＆観てませんけどｗ

この小説、簡単に概要をお話すると、湘南で美容整形外科をしている主人公が最初は興味本位から、それがだんだんと人を殺害して調理して食べていく、というもの。

うーん、キテるキテるｗ

でも、面白いことに、この大石圭さんが描く小説の主人公ってなにか憎めないというか、独特の味わいがあるんだよね。

たぶん、主人公の背景というか、物語が描かれているので感情移入？してしまうからかなぁ。

怖いわけでも薄気味悪いわけでもなく、さも愛おしそうに、打ち震えながら、感動しながら、敬意を払いながら、人肉を調理して食べているわけです。

その描写にはホラーという観点はなく、純粋にヒューマンドラマ的なストーリーが展開していく。

この主人公、どうなっていくんだろう？と気になってしまいどんどん読み進めてしまった。

最期は、ああ、そういう感じなのか～という結末。まぁ、気になる方は読んでみることをオススメします。

なんだか不思議なカタルシスを感じることができますよｗ

さて、今日は日曜ということで特に予定もなくお休み。

久しぶりに良い天気！！

思わず狭いベランダにテーブルとイスを出し、外の空気を感じながら本読んだりスマホしたりコーヒーや紅茶を飲みながら、ゆーったりと過ごしたよ。

こんなにもゆーったりしたの久しぶりかもなぁ。

ゆったりと楽しんでいると、あっという間にランチタイム。

せっかくのお休みなので、ランチはちょっと豪華にいこうかと思ったけど、結局ご飯を炊いてレトルトのハヤシライスソースを温め、そこにナゲット乗せたものをいただいた。

なんか買いに行くのめんどくさくなったんだよね～ｗ

なので、家にあるもので超テキトーに。

まぁお腹が膨れたし、そこそこ美味しかったからこれで良し。

午後は午後で同じくぼーっとしながら自分時間を楽しむ。いや～幸せだわ。やっぱ何もない休みってとても大事。

またまたあっという間に夕方になり、気が向いたのでおトイレ掃除をすることに。

今日はまぁまぁ念入りに掃除しました。掃除すると気持ちが良いよね。仕事でやる掃除とはまた違い、ちょっとした充実感がある。

掃除終わったあとは食器を洗い、夕飯の食材の買い出しへ。

夕飯はチキンのトマト煮、はるさめサラダにしよう。先日奥さんが乾燥はるさめ買ってきてくれたので、それを使おう。

買い出しから帰り着き、しばしコーヒー飲みながら休憩。クッキー美味いね。お酒飲まないのでお菓子をまぁまぁ食べるようになった。

これからお風呂掃除してお風呂入って、夕飯作って、奥さんと一緒に食べて、しばしボケボケして、今日は寝よう。

なんだかとても良い感じの休日だった。来週の土日は所属している団体の経営合宿があり、湯河原に泊まり込み。

今日みたいにボケボケゆーったりはできない。

まぁ、明日からは普通に仕事もありますし。今日も良い一日であった。