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メルカリとポケカと商売とは③

お小遣いピンチになった息子(小5)がメルカリでポケカを売る話。今回でおしまい。

▷記録しよう

無事にコンビニにてポケカを発送した息子

「じゃあ、なんぼの儲けになるか計算しよか〜」


売上から費用を引いたものが儲けになる。
このことを理解してもらうため、次にすることは記録(帳簿)をつけます。


メルカリに支払うお金
売値8,000円×10%=800円

送料
175円(税込)

梱包費
330円(税込)

「そもそも何円で買ったポケカなんよ?」
「え〜記憶ないわ、限定パックで買ったからな。1パック1,000円くらいだった」
「じゃあ、わかりやすく1枚100円にしとこか」

仕入
100円(仮)

よしっ!すべての数字が出たね。

8,000-(800+175+330+100)=6,595

やった〜( ´ ▽ ` )
6,595円が儲け(利益)とわかったね。

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よかった、よかった、、、と思いきや

▷メルペイを円に換金

夫から待ったがかかりました。
「売上金はメルペイで入るで。ポイントより現金が欲しいなら交渉しよか」

メルペイはメルカリの中で使えるポイント(1P=1円)です。

「お父さんのアカウントでやり取りしたやんか?
ほんで、買ってくれた人とのやりとりもお父さんが代理でしたやんか?
もろもろのサービスとして儲けの半分をお父さんにくれたら、現金を渡す」

夫よ。大人げなくない(°▽°)?

とは思ったけど社会とはそうゆうもの。

息子はどうするか?


「わかった」
やっぱ現金だよね〜( ̄∇ ̄)

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結局、6,595ポイントのだいたい半分
3,300円をゲットした息子でした。

小5にしたら大金。大事にしてね。

▷約束ごと

メルカリに出品したポケカは数枚あったので、ルールを作りました。

*ひとつの取引が終わったらきちんと値段の記録(帳簿)をつけること

*ありがとうのメッセージカードを必ず入れること

*在庫管理をきちんとすること
息子はものをよく無くす&どこ置いたかわからんくなる片付け下手な人なので商品のポケカをしっかり管理せよ、としました。
(一度どこ行ったかわからんくなって半泣きでさがしてた)

子どものうちは商品を買うことが多いけど、売る人の立場になってみると色々なことがわかる。
商売って大変だけど、工夫しがいがあることが理解してもらえたのではないでしょうか?

……たぶん、きっと。

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