継続できないコンプレックス
まただ。
また寝れない。
今回は特にストレスを感じているわけではないから別にいいんだけどね。
また真っ暗な部屋の中、一人ベッドに転がり、スマホの光を浴びながらこうやって記事を書いてます。
本を読む気にもなれず、映画を見る体力も残ってない。
アニメやYouTubeやニコニコの気分でもない。
Twitterのタイムラインは数時間前から変わってない。
とはいえ寝れない。
なにか言いたいことがあるわけじゃないけど、心の内をこうやって文章にしていく作業はなんだか心地がいい。
ぼくは生来おしゃべりなようで、話そうと思えば無限に話せる。
ふとしたきっかけで何気なく始めた毎日なにかしら記事を書くっていう企画だけど、ここまで続けられているのは、自分に合っていたからなんだと思う。
高校を卒業してから今まで、半年以上続いたことがなにもない。
20歳という節目を迎え、その現状に後ろめたい何かがあったんだと思う。
継続できないコンプレックスとでも言おうか。
そんな感じ。
あんまり周りと比べるのは幸せにならないし、そうすることでなにかが変わるわけでもないからしたくない。
でも、そこは人間。
どうしても視野に入ってくる。
成人式や同窓会で、久しぶりに顔を見る同級生たち。
ちょくちょく遊ぶ友だち。
それぞれ大変なこともあるんだろうけど、ぼくの目には輝いて見えた。
高校卒業からの2年間、彼ら彼女らは仕事や学校を継続してがんばっている人がほとんどだ。
ぼくのように途中でやめた人もいるけれど、その人たちはその人なりに今もがんばっているんだと思う。
ぼくはどうだろう。
事実としては、半年以上続けられたものは何一つない。
そこに後悔はあるのか。
それもない。
だれかに強制されたわけでもなく、その時々の自分が望んだ選択を自信を持ってしてきたから。
だから後悔は一片もない。
後悔はないけど、今の自分に対する後ろめたさはあるんだと思う。
半年しかやっていないものは、半年分のなにかしか得られない。
2年間続けている同級生を見ると、そこに重みと尊敬の念を感じる。
そんな背景もあって、なにかをコツコツと継続させるということをやりたがっているんだと思う。
とりあえず、今の自分にはそういうことが必要なんだと思う。
あと、最近はいい意味で諦めてる。
結局、今の自分には今の自分しかいないんだなって。
何歩も先を行く同級生、天から二物も三物も与えられたような人、窮地に立たされている人、今にも死にそうな人。
世の中には色々な人がいるし、色々な人がいたし、色々な人がこれから生まれる。
理不尽に恵まれる人もいれば、理不尽に恵まれない人もいる。
そういうのを全部考えても、結局、今の自分には今の自分しかいない。
どんなに楽観しても悲観しても、結局、今の自分には今の自分しかいない。
だから、今の自分にできることをコツコツやろうと思う。
一歩一歩地に足をつけて進んで行こうと思う。
今までの自分は、今ここの自分ではない、どこか先のキラキラした自分を夢想していた気がする。
だからか、どこか空回りしていた気がするんだ。
夢や希望、憧れはぼくらを救ってくれる。
それでも、夢想してふわふわしているだけじゃ、進んでくれない。
地に足をつけないと。
そんな気がしてる。
なんだかすっきりしたよ。
ここまでぼくの独り言に付き合ってくださってありがとうございました。
こんな感じで、ぼくは毎日コツコツと自分と向き合っていきたい。