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収益化時代の作家戦略とは

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書籍化等の商業ベースに依存せず、自身のコンテンツでも収益化(マネタイズ)によって生計を立てられる作家戦略に参考となる記事を集めたマガジン
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2021年9月の記事一覧

【必読】ラノベ(ライト文芸)作家がウェブトゥーン原作者になって確実に勝つ方法 〜これをしないと必ず失敗する〜【作家さん大募集!】

ストレートエッジの三木です。 僕たちは少し前から、ウェブトゥーンのオリジナル作品を制作を進めています。 ウェブトゥーンとは、平たくいうと縦読みのカラーマンガのことで、今のスマホ世代ユーザーにフィットした、既存の日本のコミックとは一線を隠すものと考えることもできます。 ウェブトゥーンの中には動画になっていたりBGMがついているものもあります。いわば、コミックとアニメーションの中間のようなコンテンツと表現してもいいかもしれません(事実、ウェブトゥーンの制作は、『全ての工程を一

『がんばれ同期ちゃん』Webアニメ化

◉書くのがすっかり遅くなってしまいましたが、色んな意味で興味深い話題ですので。後々、これがマイルストーンだったと振り返るかもしれませんので。本作『がんばれ同期ちゃん』はTwitterやpixivで発表され、書籍は現時点ではあくまでも同人誌の扱いです。つまり雑誌連載はもちろん、Web系雑誌の掲載さえ経ずして、アニメ化がなされるという、とても興味深い状況にあります。マンガ・雑誌・出版社・アニメスタジオを取り巻く状況の変化、ですね。 ◉…▲▼▲▽△▽▲▼▲▽△▽▲▼▲…◉ ■電

『ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない』から見えてくるモノ ~出版社がリンクしない作品

「抱かせろ」 昨今であれば、このワードだけで何の作品か分かってしまうほどの言葉である。日常では使う機会というのはイレギュラーな場面ではあるが、エロい作品では割とありふれた言葉である。それなのに、今この言葉を聞いて思い付くのは、確実にあのコマ割りである。 ただ、それは来年といわず、数ヶ月後には薄れていくのも必然であろう。だからこそ、未来のためにもソースは残す必要があるかもしれない。 (TwitterでのPRが無くなったので、画像を引用) インターネットミーム化しているこの

VTuber最協決定戦S3の赤字額大公開!

前置きいらっしゃいませー!どうも、渋谷ハルです! 皆さん、8月22日に行われた「VTuber最協決定戦 ver.APEX LEGENDS Season3」(以下:V最協S3)はご覧いただけましたか? 今回も様々な方のご協力のもと、最高の大会となりました。 関係者各位の皆様、本当にありがとうございました! さて、そんなV最協S3ですがどこかの配信で「実際どれくらい赤字なの?」という質問があり「大会終わったらnoteにするは」と言ってたやつがこのnoteでございます。 注意