2023年10月の課題図書
アサーション・トレーニング: さわやかな〈自己表現〉のために
仕事中に「アサーション」という言葉を知り、気になったので読んでみました。
アサーティブとは、自分も相手も大切にした自己表現の事です。
アサーティブな表現には大きく分けて、言語表現とそれ以外の表現があります。
言語表現の中でも以下の2つに分けられ、時と場合によって適切な振る舞いができると良さそうです。
課題達成・問題解決のためのアサーション
人間関係を形成し、維持するためのアサーション
特にDESC法と呼ばれる話の構成はすぐに使えて実践的な方法だと感じました。ビジネスの場では簡潔に結論から述べるPREP法とうまく使い分けたいと思います。
二重拘束的メッセージにも気をつけたいと思いました。
「具体⇄抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問
僕は抽象→具体へ落とし込むのに苦手意識があり、そこをトレーニングしたいと思い読みました。具体と抽象の関係性を、様々な具体例で示しているため分かりやすかったです。
抽象→具体へは自由度が高いため、その過程に何かしらの条件を与える事で応用できるんだろうなと思いました。
スタートアップで働く
読んだ理由は、スタートアップで働くメリット・デメリットを知りたかったためです。
株式報酬や自身のスキルアップ、ビジョンに共感しながら働けるのは魅力的だと思いました。
また、最近は日本政府としてスタートアップ企業に期待し、投資する動きがあることや、スタートアップにはステージという概念がある事を知りました。
ビジネススクール意思決定入門
意思決定のエッセンスを知りたく、読みました。
意思決定をする上で留意する事や、方法について様々な切り口で紹介されている本でした。
ビジネスにおける意思決定ではステークホルダーの視点を意識しつつ、少ない情報の中でいかに質を高められるか、が大事なのだと学びました。
言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか
読めなかった
差別はたいてい悪意のない人がする
読めなかった
今月の内省
読めなかった本があった
別に読みたい本が出てきて、そちらを読んだ
読めなかったとしてもそれはそれで良い。読めなかったという事実が生まれることが大事
そもそも6冊という設定自体が妥当だったか
自分にとっての本の難しさで読める数は変わる
課題図書について
今回はシンプルに興味があるものを選んだ
次回はゆるく興味がある、ぐらいの本を1冊選んで自分の境界線を少し広げてみたい
目的と無目的のバランスをとる