草野マサムネのロック大陸漫遊記(6月20日放送分文字起こし)
※個人的な備忘録として書いているので読みづらいです。
※草野マサムネさんの発言を"マ「〜〜〜」"の形でまとめています。
※ラジオネームにミスがあったり誤字脱字がございましたらご指摘ください。直せるところは直していきます。
※丸いかっこの中だけ自我が出ます。感想つぶやき場として使ってます。
今回、個人的に時間が取れず少し放送から時間も経ってしまい書く時間も取れなかったため、リクエストメールの部分は割愛させて頂きます。
《ロックサウンドなアイドル曲で漫遊記(パート2)》
マ「この番組は、ロック大陸という架空の大陸をあなたと旅しながら今まで旅先で仕入れた定番曲だけではなく、密かに心の中で燃え続けるイカしたロックナンバーをオンエアしていきます。ロックミュージックへの探究心を持って、未体験のエリアへその先の彼方へ旅するような気持ちでお届けしてまいります。」
マ「ご機嫌いかがでしょうか〜。草野でございます。6月も4週目、かなり夏に近づいているんでしょうか、世の中どうなっているんでしょうか。この番組ちょっと前の録音ですので時事ネタにはなかなか触れられないんですけれども、大変な方もそうでない方も、ちょっとした息抜きしてもらえたら幸いです。さぁ、番組の方は今日も先週に引き続きリクエストで漫遊です。ロックサウンドなアイドル曲で漫遊記(パート2)です。ほんとに沢山のリクエストいただきましたんで2週に分けてお送りする、その2週目でございます。あぁそれがあったか!な気付きもあれば新たな出会いもあったり、ロック大陸ならではの特集になります。それでは漫遊前にスピッツの曲を1曲聞いていただくんですけれども、この曲はちょうどNHKの朝ドラ「あまちゃん」と同じくらいに出来た曲で、ドラマの中で小泉今日子さんが歌う潮騒のメロディーに触発されたんじゃないかと聞かれたりしたんですけども、あまちゃんが始まる前に出来てたのでたまたまなんですよね。でもすごく好きなドラマだったんで、あまちゃんね。全然悪い気はしなかったんですが、そんな曲です。スピッツで『潮騒ちゃん』」
マ「スピッツ2013年14作目のアルバム【小さな生き物】から『潮騒ちゃん』お送りしました。あまちゃんがアイドル絡みのドラマだったということで無理矢理関連付けてみました。この後は2002年に結成ということなので来年20周年なんすね。ジャニーズのあのナンバーからご案内いたします。」
(サブスク配信されてない楽曲でした。)
マ「まず聞いてもらったのは関ジャニ∞『Tokyoholic』でしたが。曲の途中でさ、お芝居っぽくなるとことか俺好きですね。これ普通のバンドには出来ないことですよね。少なくともスピッツには絶対無理。あ、ウルフルズとかやってるか。すごくかっこいい曲だなと思いましたけど、実は関ジャニは去年のコロナが大事になるちょっと前、3月前半ごろかな、とある場所でメンバーの方々にお会いする機会がありまして、ちょっと軽く挨拶したんですよね、いつも関ジャムで取り上げてもらってありがとうございますって感じでね。関ジャニの皆さんは演奏も上手いし、トークも演技もスキルが高くってリスペクトしてしまいますけれどもね。というわけで1曲目は関ジャニ∞2017年オリコン1位38作目のシングル『なぐりガキBEAT』のカップリングで元メンバーの錦戸さんの作詞作曲『Tokyoholic』でした。」
マ「さぁ、次のリクエストはですね、RAYというグループ。RAYと書いてレイというグループ。ジャケもね、ちょっとライドっぽくてシューゲイザーな感じなんですよ、サウンドもすごいシューゲイザーな感じなんですよ。実はねこれRAYってグループ、俺前から気になっていたんですが、リクエストも多かったです。アイドルとシューゲイザーというのは意外とね良いマッチングだなと思いました。本人たちがシューゲイザーが好きかは分かんないんすけども、ちょっと聞いてて心配だったのがこういうサウンドってボーカルがね、とってもモニターしにくいと思うんですよね。エレキギターの轟音って歌声とレンジが近くって、帯域が近くってシューゲイザーの音の洪水みたいな中で歌が埋もれるんですよ。特にライブだと。なんでアイドル的な優しい歌唱だとライブで実は苦労してたりしないかなと思ったりしました。BABYMETALみたいなちょっと張って歌う声だと大丈夫なんですけどね。ま、最近はイヤーモニターもあるから改善されてんのかな、じゃあ聞いてくださいRAYで『スライド』」
(ちょっとボーカリストとしての専門的な話が出てきて草野さんの解説にも熱がこもってて本当に気になってたんだな、と。一時期スピッツの『プール』という曲がライブでやらない理由の一つに草野さんが歌いづらいと言っていたことがありました。それもちょっと関係してるのかな?と。シューゲイザーっぽいしね。今では比較的やるようになったのでそこら辺もイヤーモニターの力もあるんでしょうか。)
マ「RAY、2020年の1stアルバム【Pink】からオリジナルはドッツというアイドルが歌っていたナンバーです。『スライド』聞いてもらいました。」
マ「次はHKT48です。HKTっていうのは博多のHKTですよね。フット後藤さんの司会の番組って東京でもやってたんすね。福岡の人間からすると、当時HKTの劇場があったのは福岡市の中でも博多エリアではなくって、百道っていう街だったのでHKTじゃなくて百道でMMCだろ!とかよく突っ込んでいましたが、まぁ固いことは言わない方がいいんですかね。指原莉乃さんが在籍されてましたよね一時期ね、あとあれだ、ホークスのね、ソフトバンクホークスのエースピッチャーだった若田部さんの娘さんが在籍してたんですよ、若田部 遥さんという。で若田部 遥さんが試合のレポートをした日は、勝率がすごい良くって、ホークスファンの間では勝利の女神と呼ばれていました。かなり横道にそれましたが。聞いていただきましょうか。とても明るくて元気が出る曲です。HKT48で『メロンジュース』」
マ「HKT48、2013年オリコン1位の2ndシングル『メロンジュース』聞いてもらいました。」
マ「前半もう1曲、PassCodeというグループの曲いってみましょうかね。『Ray』という曲です。先ほどはグループ名がRAYというグループでしたけど今回はPassCodeの『Ray』という曲です。すごくかっこいいですね。この曲ね。メロディも良いし。失礼ながらこのPassCodeってグループ知らなかったんですけど、疎くてごめんなさいって感じ。でもちょっとハマりそうです。あとこのグループ特徴としてデスボイスが入ってるんですよ。わーっていう。それだけなら昨今そんなに珍しくないのかもしれないんですが、なんとメンバー自らがデスボイスを出してるというね。これすごいと思いました。女性アイドルが自ら発するデスボイスってところが、萌えポイントだと思います。それでは聞いてくださいPassCodeで『Ray』」
マ「PassCodeで『Ray』聞いてもらいました〜。」
マ「後半はこの人たちからいってみましょう。LAZY。70年代はそういうこと多かったみたいですね。やりたい音楽はロックだったりするけどとりあえずアイドルとしてデビューするというね。スタードッキリマル秘報告っていうのがあったんですよ。あのアイドルの子とかにドッキリ仕掛けるやつ。それでね、寝起きのレポートとかされてましたよLAZY。あのニックネームもさスージーとかポッキーとかさ、多分メンバーみんな最初マジかよ〜ってなったんじゃないかと思うんですけど、この『DREAMER』という曲はそんなアイドル時代に決別すべく本格的なハードロックにチャレンジしたアルバムのオープニングナンバー。すでにLOUDNESSのサウンドに近いんですけど、影山ヒロノブさんのボーカルだと、今聞くとどうしてもアニソンっぽく聞こえちゃうんですよね。(zo-3でCHA-LA HEAD-CHA-LAを弾き語り)っていうあの人、あの人です。ミッシェルっていうニックネームだったんですけどね、ドラゴンボールの歌の方なんすけどね。まぁその辺も考えながら聞くと楽しいかもです。それでは聞いてくださいLAZYで『DREAMER』」
(サブスク配信されてない楽曲でした。)
マ「LAZY1980年6作目のアルバム【宇宙船地球号】から『DREAMER』聞いてもらいました。」
マ「最後の曲になるかな、次の曲がね。本田恭章さんのナンバーいきたいと思います。高校生の時に友達の女子に連れて行かれたって感じですけども、その子ほんとに本田恭章さんのファンだったんですよね。もう客席95%以上女性がぎっしり。多分俺浮いてたと思います。でもステージの本田恭章さんほんとにすごく綺麗な方で見惚れちゃったんですけども、それと同時にこのレベルの美形じゃないとステージに立てないんだったら俺じゃ無理だなと少し悲しくなった思い出がありますけども、音楽的には正直、当時全然好みじゃなかったんですけども、今聞くとちょっと思い出補正もあって結構良いなって思っちゃった。ちょっとウルトラヴォックスとかにに近いのかな、今聞くとね。それじゃ聞いてください。本田恭章さんで『One Night Kids』」
(サブスク配信されてない楽曲でした。)
マ「本田恭章さん、1983年2ndアルバム【One Night Kids】から『One Night Kids』聞いてもらいました。」
マ「草野マサムネがお送りするロック大陸漫遊記。今日はロックサウンドなアイドル曲で漫遊記(パート2)この辺りで締めとなります。最後までお付き合いいただきありがとうございました。」
〜ちょっぴりタイムマシーン〜
(zo-3で『正夢』のフレーズ)
マ「このコーナーはこれまで上陸した広大なロック大陸で、ちょっと昔の曲なんだけど今こそラジオで聴いてみたい、そんな名曲を埋もれさせないようにあなたの脳内ミュージックライブラリーに加えていただこう、そんなコーナーです。」
マ「今日掘り起こすのはsupercellの『Melt』という曲です。今日はこのコーナーもちょっとアイドル的な曲いってみたいんですが、この曲、初音ミクに歌わせた割と初期の曲かな。2009年。一応ご存知ない方もいらっしゃるかもなので説明しますと、初音ミクとはボーカロイド、あのデジタル合成された音声で歌うキャラの一人なんですけども、見た目はアニメキャラの女の子ですが、俺ね、最初ボカロなめてたんですけども、どうせ作り物の声だろみたいな。でもね、ボカロならではのメロディを整然と歌わせることで得られる情緒というかね、泣きもあるんだなと感心させられました。すごく良いメロディのキャッチーな曲なんですけども、これね、人間の生の歌手の声で歌われると、逆にちょっと普通っぽい曲になると思うんですよね。そういう意味でも不思議な曲です。この後ねこれ聞いた後に俺もね、曲作りにボカロを導入しようかと思った時期もあったんですけどね、10年以上経ちますが未だに実現してないですね。初音ミクじゃなくて男性キャラのボカロもあるんでね、それでデモテープをちょっと作ってみたいなと今でも思ったりしますけどね。それでは今日のちょっぴりタイムマシーンsupercellで『Melt』
(音源がなかったのでYouTubeから拾ってきました。まさかロック大陸漫遊記でメルトが聞けるとは……ちょっとうるっときてしまいましたね。思い出補正です。)
マ「今日のちょっぴりタイムマシーンはsupercell、2009年オリコン2位の全編に渡ってボーカロイド初音ミクさんをフィーチャーした『Melt』でした。」
マ「お送りしてまいりました草野マサムネロック大陸漫遊記。今日はロックサウンドなアイドル曲で漫遊記(パート2)いかがでしたでしょうか〜。ACIDMANのオオキくんが山本彩さん、あとヤバTの小山くんが夢みるアドレセンス、ユニゾンの田淵くんはわーすた、スピッツのプロデュースしてくれた石田ショーキチくんも地元のアイドルなどプロデュースしてたり、みんななんかやってんすね。先週のメッセージにもありましたがもし俺がアイドルをプロデュースするならっていうのをちょっと妄想してみたりしています。でもあのメタルとかさパンク、シューゲイザー、シティポップ、昭和歌謡とほぼやり尽くされてる感があるかな。つーかまずやっぱねそもそもプロデュース行為向いてなさそうなんだよね。強いて言えば自分で作詞作曲したい人にちょこっとアドバイスとかはできるかもしんないけどね。うん。さぁ、ということで来週のロック大陸漫遊記ですけども、来週はジミヘンの取っ掛かり曲で漫遊記いきたいと思います。この間のアーミングの回でジミヘン1曲かけましたけれども、改めてジミ・ヘンドリックスかっこいいなと。思いまして。でもあんまり聞いたことない人にいきなりブルージーでヘビーな曲聞かせるとちょっと引いちゃうかもなと思いまして、まず取っ掛かりとして聞いてもらう、キャッチーなジミヘンの曲をセレクトしてお届けしようと思います。来週のロック大陸漫遊記はジミヘンの取っ掛かり曲で漫遊記ですどうぞお楽しみに。」
マ「スピッツ草野マサムネのロック大陸漫遊記、来週も同じ時間、同じチャンネルで一緒にロック大陸を旅しましょう。またお会いしますよ!お元気で!草野マサムネでした。」
(かなり中身の濃い回だったんじゃないでしょうか。個人的にはRAYというアイドルグループを知ることができたのが一番の収穫ですね。あとやっぱりメルト、僕が初めてボーカロイドを認識した曲がまさにメルトでした。今聞くとかなりグッとくるものがありました〜。)
おわり。