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私のアントレプレナーシップ教育フォーマット(2022年版)
多分気力的に2年。50歳になったらもう気力的に難しいと思う。
ただ、リード・ホフマンの言う「ほとんどのすばらしいアイデアは、最初はバカげた企てに見える。 反逆者であるというのは、愚か者が反対しているということではない。賢い人々が反対していることを意味する」はますます実感していて、少しずつでも進んでいる実感はある。直感的に「損する」と周りが思えば思うほど、無駄足が無駄足でなくなる。少しずつ足音が近づいてきている。
それはゼミだけでなく、高校にも広がりつつある。
福岡女子商業高校だけでなく、学生の活動BESIDE COFFEE STANDから派生した日田三隈高校2年生とのプロジェクト。
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表紙の写真はプレゼンと私の講演会の後、取材に来てた新聞社さんにスマホで撮影頂いたもの。高校生、大学生と地域で活動する社会人が1枚に収まる。
あるいは、長崎県の離島にある商業高校(個人的には『奈緒子』のモデルになった高校ということでテンション高め)とのコラボが予定されていたり。
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私から学生、学生から地域の高校生、高校生から同級生へと伝播することを期待する。
地方には大きなチャンスがある。余白が多くあるから。いつも変化は辺境から。
そんなこともあって、地域で活動できる拠点作りを進めてる。日田、うきは、霧島、壱岐と。もう少し増やしたい。あと5-6箇所。まだ増える。
私が現本務校に着任して10年。ここまでやってきたことの残滓を残しておきたい。某テストの試験監督をしつつ、頭の中でまとめていた自分にとってのアントレプレナーシップ教育ってどういう姿なのか。完成版とは言えないけど、これまでなんとなく頭にあったことを図にしてみた。ある種の遺言(笑)
吾唯足るを知る。
一隅を照らす。これすなわち国宝なり。
この精神で小さくとも消えない一歩を残していきたい。生きた証。
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ここまでやって成果に繋がるのだろうか。
今日はこのあとゼミOGから壁打ちを依頼された。これをもとに話をしてみる。楽しみだ。また何かに気付けるかもしれない。