ブリトニー、ビリー、アリアナ章 #アメセレ
著書『アメリカン・セレブリティーズ』のブリトニー・スピアーズ、ビリー・アイリッシュ、アリアナ・グランデ章の紹介です。Amazonご購入はこちら
ブリトニー・スピアーズ:崩壊したアメリカンドリーム
アメリカンドリームの象徴たる女王による労働賛歌"Work Bitch"から数年、チェインスモーカーズら後輩アクトが次々と「不景気なヒット曲」を出していった。アメリカの夢の崩壊、若者を襲う経済格差とは?
「私こそアメリカンドリーム」「豪邸に住みたい? ならワーク・ビッチ 働きなさい、ビッチ」-Britney Spears
※アメリカンドリーム: 米国において懸命に働きさえすれば成功する権利が与えられているとする信奉
ビリー・アイリッシュ:絶望を歌うティーンエイジャー
「新世代の象徴」と喧伝されたティーンエイジャー。SoundCloudラップにも通じるムードに映されたZ世代の特色は「暗い」、メンタル問題、気候変動…… そして「真面目」? 喧嘩や早期妊娠も減少した彼女たちの絶望とは…
「良い娘はみんな地獄行き 神様にすら敵はいるから 水が上がってきたら最後 天国はどこにもない」- Billie Eilish "all the good girls go to hell"
アリアナ・グランデ:暗闇の中で光を探すヒーロー
未曾有の悲劇のなか立ち上がり融和を体現した若者のヒーロー。テクロノジーが生み出すカオスとセルフケア需要、混沌する世相でアリアナが一貫させた「音楽は希望や自由を感じさせるものでなくてはいけない」信念とは……
「私たちは分断しません。私たちは憎悪に勝利を与えません」 「この事件に対する私たちの答えは、より団結し、助け合い、より愛し、さらなる大声で歌い、これまでよりも親切で寛大に生きることです」- Ariana Grande
『アメリカン・セレブリティーズ』4月30日発売
いいなと思ったら応援しよう!
よろこびます