アメリカ国籍所持者がアメリカ旅行に行くと意外とめんどくさい話
卒業旅行で1週間のアメリカ旅行に行く時に面倒に感じたことをnoteにしました。日本とアメリカの二重国籍の人ってアメリカ旅行する時って思ったより面倒くさかったです。
1. 私は日本とアメリカの二重国籍です。
アメリカで生まれただけの二重国籍です。英語レベルはTOEIC500点レベルです。履歴書にすら書けない英語力ですね。
アメリカで生まれると自動的に人種を問わず「アメリカ国民」になります。出生地主義の国です。日本はそうではないんです。
2. アメリカ国籍所持者がアメリカ旅行する時の
2つのメリット
アメリカ国籍所持者の私が旅行した時に便利、不便に感じたことを2つずつ紹介していきます。
2-1. 米国籍所持者がアメリカ旅行する時のメリット
①入国審査がラク
二重国籍の人はパスポートを2つ使って旅行することができます。それを利用すると、「アメリカ国民として入国」することになります。
よって入国する時にあの怖い税関に色々聞かれる事が少ないです。聞かれるのは「何しに来たの?」くらいですね。
2-2. 米国籍所持者がアメリカ旅行する時のメリット
②ESTAの申請なしで入国できる
ビザなしでアメリカに滞在できるESTAの申請を行わなくて済みます。多くの日本人がアメリカに旅行する時はESTAの申請がマストです。
ESTAの申請は審査が下りるまでに14日かかりますし、費用もかかります。二重国籍の人はそれがないのでラクです。
2-2-1. ESTAとは何か
ESTAは90日以下の滞在の場合、ビザを免除できるものです。アメリカ旅行に行く場合はこのESTAの申請が必ず必要です。
ESTAの申請方法はESTA申請の公式のサイトに行き、個人情報の入力と費用は1400円ほどで安く済みます。いつでも申請は可能ですが、渡米する14日前までに申請してください。
2-2-2. 米国籍所持者はESTAの申請ができない
アメリカの法律ではアメリカ国民はアメリカのパスポートを使って入国することが法律で決められています。なのでESTAの申請をしても審査が通らない可能性が高いです。
入国する時に使いましょう。出国を日本のパスポートでやって、入国時にアメリカのパスポートでOKです。別に怪しまれません。
3. アメリカ国籍所持者がアメリカ旅行する時の
2つのデメリット
メリットがあればもちろんデメリットもあります。このデメリットが意外と面倒すぎます。私は実際にこれを経験して「めんどうだな」と感じました。
3-1. 米国籍所持者がアメリカ旅行する時のデメリット
①アメリカのパスポートを作らなければならない
国籍を持っているだけでは入国できません。もちろんパスポートが必要です。そのパスポートを作る場所は、アメリカ大使館です。
アメリカ大使館はセキュリティも厳しいです。周りを歩くだけで、警察に要件を聞かれます。さらに荷物検査もされてから行くので時間もかかります。
3-2. 米国籍所持者がアメリカ旅行する時のデメリット
②トータルでパスポートが2つ必要になる
アメリカのパスポートのみではアメリカの旅行はできません。日本のパスポートも必要になります。
アメリカのパスポートを使うタイミングは、「アメリカに入国する時」です。つまり、日本に入国する際は「日本のパスポート」が必要です。
さらには航空券を取って、チェックインする時も気を付けてください。どっちのパスポートで取れているかが大事です。
4. まとめ「準備がやたら面倒」
結論、二重国籍は準備~空港での手続きまでがかなり面倒です。滞在中は何人であっても怒られることはないので問題なしですが、準備が...となります。
私は英語もたいして話せないのにアメリカ大使館まで行きました。かなりのストレスでした。
それに加えて、空港で予約の照会をしようと思っても手続きが良くわからず、どっちのパスポートをスキャンすれば良いのか分からなくなりました。旅行会社の人に事前に問い合わせても曖昧な答えしか返ってきません。
自分で調べながらでないとなかなか準備ができませんでした。
デメリットまみれですが、それの準備や手続きの簡単なノウハウを記事にしてみたいと思います。書いたらここにリンクを載せます。
私のnoteでは読書術や読書メモ、ストリートダンス関係の情報も発信しています。ぜひチェックしてみてください。
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