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危険!間違えたSEO対策は低評価に繋がる!~AI使って知識0(ゼロ)から始めるWEBサービス・アプリ制作⑱~
前回に引き続きSEOについて書くわけですが、しつこい!と思われるかもしれませんね。
ですが、タイトルの通り、間違えたSEO対策は過去の私のように失敗を生むだけです。この記事をたまたま見ていただいた方には「正しい知識」をぜひ持っていただきたいので、参考にしていただければ幸いです。
SEO対策で重視すべきこと
そもそもSEOって何よ?
SEOとは、サイトをGoogleなどの検索エンジンで見つけてもらいやすくする工夫のことです。
「Search Engine Optimization(サーチ エンジン オプティマイゼーション)」という英語の略で、日本語では「検索エンジン最適化」と呼ばれています。
簡単に言うと、自分のウェブサイトを「Googleなどの検索で上の方に表示させる」ための取り組みです。
## なぜSEOが必要なの?
多くの人は、何か知りたいことがあるとGoogleなどの検索エンジンで検索します。そして、検索結果の上の方に表示されたサイトを見る傾向があります。そのため、自分のサイトを多くの人に見てもらうためには、検索結果で上位に表示される必要があるのです。
## SEOの基本的な考え方
SEOには2つの大切なポイントがあります:
1. 人にとって役立つ情報を提供すること
2. その情報を検索エンジンが理解しやすいように作ること
## SEOの主な取り組み
**サイトの中身を良くする**
- わかりやすい文章を書く
- 役立つ情報を提供する
- 見やすいページを作る
**技術的な工夫をする**
- サイトの構造を整理する
- ページの表示速度を速くする
- スマートフォンでも見やすくする
広告とは違い、SEOは時間はかかりますが、長期的に見ると費用をかけずに多くの人にサイトを見てもらえる効果的な方法です。
AIの回答を鵜呑みにするほうが危ないんじゃない?
と思われるかもしれませんが、すでにGoogleでは検索の一番最初にAIが検索意図を考え、回答を表示する機能が始まっている以上、AIが大切だと考えることはSEO対策上も重視すべき内容と考えたほうが良いと私は思います。
SEO対策で取り組むべきこと
## 2025年以降の「正しいSEO対策」について
以下では、SEO初心者でも理解しやすい形で、具体的な事例を交えながら「絶対にやるべきこと」「やったほうが良いこと」「やってはいけないこと」「絶対にやってはいけないこと」を解説します。
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### **絶対にやるべきこと**
1. **ユーザーの意図に合ったコンテンツ作成**
- 検索する人が何を求めているかを理解し、それに応える内容を提供します。
- 例: 「初心者向けSEOガイド」を検索する人には、専門用語を避けた分かりやすい記事を提供。
2. **モバイル対応**
- スマホでの閲覧が主流のため、サイトはモバイルフレンドリーである必要があります。
- 例: GoogleのPageSpeed Insightsを利用して確認。
3. **E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)の向上**
- 記事の信頼性を高めるため、著者情報や信頼できる情報源を明示します。
- 例: 著者プロフィールに経歴や専門分野を記載。
4. **コアウェブバイタルの最適化**
- ページ速度や操作性など、ユーザー体験に直結する要素を改善します。
- 例: 画像圧縮ツールでページ読み込み速度を向上。
5. **キーワード戦略**
- ユーザーが検索しそうなキーワードを調査し、それに基づいてコンテンツを作成します。
- 例: 「地元のお店」であれば「〇〇市 おすすめカフェ」などのローカルキーワードを活用。
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### **やったほうが良いこと**
1. **内部リンクの活用**
- サイト内の記事同士を関連付けてリンクすることで、ユーザーと検索エンジンの両方に役立ちます。
- 例: 「SEO基本ガイド」から「詳しいキーワード調査方法」へのリンク。
2. **動画コンテンツの活用**
- 動画は視聴時間が長くなり、検索エンジンにも評価されやすいです。
- 例: 商品レビュー動画をYouTubeに投稿し、自社サイトにも埋め込む。
3. **ローカルSEO対策**
- Googleビジネスプロフィールの最適化や地元特化キーワードの使用で地域検索への対応を強化します。
- 例: 営業時間や写真を定期的に更新。
4. **古いコンテンツの更新**
- 過去の記事に新しい情報を追加し、最新状態に保つことで評価が上がります。
- 例: 「2024年SEOトレンド」を「2025年版」に更新。
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### **やってはいけないこと**
1. **キーワード詰め込み(キーワードスタッフィング)**
- 同じキーワードを過剰に使用すると、ペナルティ対象になります。
- 悪い例: 「SEO SEO SEO 対策」と無理に詰め込む。
2. **低品質な被リンク獲得**
- 質の低いサイト、関連性の低いサイトからリンクを得ると逆効果になる場合があります。
- 悪い例: 無関係なフォーラムから大量リンク購入。
3. **重複コンテンツの作成**
- 同じ内容の記事が複数あると評価が分散されます。
- 悪い例: 同じ商品説明文を複数ページで使う。
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### **絶対にやってはいけないこと**
1. **ブラックハットSEO(不正行為)**
- 検索エンジンガイドライン違反となる手法は厳禁です。
- 悪い例: 隠しテキストやリンクファーム利用。
2. **AI生成コンテンツの無加工利用**
- AIツールで生成した内容をそのまま公開すると、評価されません。人間による考察などを補足、追記すべきです。
- 悪い例: ChatGPTで生成した記事をそのまま投稿。
3. **モバイル非対応サイト運営**
- モバイルフレンドリーでないサイトはランキングが大幅に下がります。
- 悪い例: スマホ画面で文字が小さく読みにくいデザイン。
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これらのポイントを押さえれば、2025年以降も効果的なSEO対策が可能です。常にユーザー目線でサイト運営することが成功への鍵です!
つまりどういうことだってばよ
・WEBサイトの構造(検索エンジンがそのサイトを理解しやすく作られているか)
・コアウェブバイタル(読み込み速度などでユーザーが不快に思わないか)
・スマホなどのモバイルデバイス対応(スマホで見たときに見やすい作りになっているか)
まずこの3つは大前提です。やっておかないとWEB集客はそもそも難しいと思ってOKです。
そしてこの大前提はAIと対話しながら作っていくことで、改善できます。過去記事でPageSpeed Insightsを使って、改善できた事例を書いている通りです。
その上で前回記事で書いたGoogleの言う「ユーザーに焦点を絞れば、ほかのものは後からついてくる。」を実践するのみです。
おそらく、というか間違いなく、E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)の向上を意識したWEBサイトの制作が今後のSEO対策の最重要ポイントになるでしょう。
なぜか?
概略程度の薄い内容であれば、すでに始まっているように検索結果の最初に「AIによる解説」が掲載され、自分のWEBサイトには人が来なくなるからです。
ピコ太郎さんの「PPAP」のように、
ユザフレ(ユーザーフレンドリー)「EEAT」
を合言葉にサイト制作を行いましょう。
関連性の低いサイトからの被リンクなどを買ってはダメです。またSEOをスコア化しているサイトのスコアがUPします!などの謳い文句に釣られてはいけません。SEOは地道な積み重ねの上に成り立つと思いましょう。