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成功体験

「成功」について考える時に、私はいつもある場面を思い出す。

その場面というのが、「毎日毎夜泣いている」場面だったりする。

なぜ、こんなどうしようもない場面を思い出しているかというと、正直自分にもよく分からない。

でも、ひとつハッキリしていることと言えば「泣くほど頑張った自分がそこにいる」ということなのである。

「泣く」という行為が果たして大人として正解なのか不正解なのかは分からない。

だけど、もう何が悲しくて泣いていたのか思い出せないけれど、私はその時の自分に「よく頑張ったな」とそういう言葉を掛けてあげることで、何かが報われた気分になるのである。

成功体験がないと、いつまでも人は成長しないままである。

なぜ成長しないままなのかというと「自分自身を認められていないから」である。

人は「よく頑張った」「よくここまでやってこれた」と自分の努力を正当に認めることで、ようやく次のステップに進めるのではないか。

そういうことを、私は今、考えているのである。

一概に全てがそうとは言えないが、「自分自身を認める」ことから始まる旅というものは面白いのではないか。

そういったことをこれからは書き記していけたらなあと思う。

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