2023-2024台湾へ(2023.12.27④)
お腹はいっぱいだったけれど、帰るにはまだ早い。
せっかくなので、寧夏夜市へ来たときは毎回立ち寄る餃子屋さんへ今回も行ってみることに。
その名は、馥陽鍋貼水餃專賣店。
店内と歩道にも張り出した席があり、中は満席だったため外の席へ。
ここはビールも座ってゆっくり飲めるし、メニューも豊富なので夜市の混雑を楽しんだ後寄るのにちょうどよいお店。
以前Xを見ていたらサムソン高橋さんが立ち寄っていて、をぉーっと興奮。
まずはビ、ビールをください。
旅のごはんには昼も夜もお酒必須、隙あらば飲むのだ。
久しぶりの台湾ビール、台灣啤酒。そうそう、この味。
台灣啤酒は薄くて、いい意味で?あまり飲んだ気がしない。台湾で食べる料理は日本でイメージするところの中華料理とは違い、素材を生かした薄めの味付けのところが多い。そういう料理にはこのビールが合うのかもしれないな、という味。
頼んだのは焼き餃子。外側がパリパリの皮で美味しい。汁なしの乾麺も。
以前は水餃子や酸辣湯やワンタンも食べたことがあり、熱々もっちりの水餃子は具にほんのり八角風な香りがついていて美味しかった。
いつもいるお店のお姉さんも健在だった。いつの間にか雨がぱらぱら降っている。ふと見ると、一緒に行ったコドモがなんだか食もあまり進まず浮かない顔をしている。今までコドモは旅先で何度か胃が悪くなったり、体調が悪くなったりしたことがあり、口には出さないが今回もそうなったらどうしよう、と心配して元気がなくなっているらしかった。それに気が付かないふりをして、持っていた折り畳み傘を取り出し、食べきれなかった餃子を持ち帰り用に包んでもらいとぼとぼと雨の中を中山駅まで歩いて帰る。なんだか朝4時に起きた疲れがどっと出てきた気がした。