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壁掛け作りました。
来月の二人展に向けて作品つくり佳境に入ってます。
今日は壁掛けを作ったので その作り方 ノリの使い方中心に記録に残していきます。
上の写真は 壁掛けのベース。
厚紙を二枚張り合わせ ふちに紙粘土で丸みをつけてます。
それを裏打ち用の薄い和紙で 下張りした状態。
表に貼る染め和紙を 少し大きめに切り 上下を決めます。
上張りの紙の裏から 正麩糊(小麦粉を炊いた糊)を付けます。
壁掛け本体に張り付け作業。
このような状態になります。表からしっかり撫で付け張り合わせます。
裏に折り曲げる部分を喰い裂き(水切り)します。
ここではしっかりと貼り付けたいので木工用ボンドを使います。
画材屋さんで売っていた プラスチック製のヘラ。
これが優れもので(多分こういう使い方はしないんだろうけど)まんべんなく伸ばせるし、余分なボンドは乾いたらヘラから簡単にはがれる。
折り曲げます。
喰い裂きにすることにより つなぎ目が目立たないです。
ハイ出来上がり。
一日乾かして 裏を貼って 金具を取り付けたら仕上がりです。
紙製なので 軽く、押しピン一本で十分止まります。
染め和紙だけでなく 絵を描く人も ご自分の絵を こういう風に簡単に壁掛けにして 作品作りなさってはいかがでしょうか?
今日は 壁掛けの作り方 上張り偏 お送りしました。
ハッピーなお盆休みをお過ごしください。
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梅田剛嗣