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自己肯定感(アドラー心理学の本より)

自尊心の三大欲求

自己重要感・・・自分を大事な存在として認めてもらいたいという欲求
他人から「ありがとう」と言われたとき満たされる。

自己有能感・・・的確な意思決定と行動ができるようになりたいという欲求
他人から「すごいね」「成長したね」と言われたとき満たされる。

自己好感・・・人に好かれたいという欲求
他人から「好きだよ」「好感が持てる」と言われたとき満たされる。

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          ・・・洗える和紙のお皿・・・

アドラー心理学 の考え方が好きでいろいろ読んでます。
今日はその中で「アドラー心理学」 星一郎著 より 自己肯定感について書かれている部分を取り上げていきたいと思います。

『「自己肯定感」を持つために自分の存在を丸ごと認めてくれる人が必要です』   という記述があります。(p42)

そうだよね。
世の中に自分一人で生きてるわけじゃなし、他人と関わり合いながら 時に迷惑をかけながら 時に励まされながら ぐるぐるしながらみんな生きていると思います。
自尊心を満たすには 他人が必要。
自尊心が満たされると 自己肯定感アップしますね。
自分の存在をまるっと丸ごと認めてくれる人がいると それだけで安心。
自分を肯定すること は 生きていく上でとても大切なことだと思います。
自己愛ともいうのかな。自己愛って言うとちょっとニュアンスが違ってくるので また別の機会に 行きすぎた自己愛 をテーマに書こうと思ってます。どこかの大統領は自己愛が過ぎるのかな(笑)

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          ・・・今朝のお仕事・・・
         洗える和紙のお皿に金銀装飾(蒔絵)

『「自己肯定感」とはいつも自分に対して自信満々でいること、だけではなくて むしろ、つらいときにも「何とかなるさ」と自分を信頼できる心である。』   p228より

星さん 良いこというなぁ~ と思いながら読みました。
自分の存在を丸ごと認めてくれる人って 赤ちゃんや小さい子供の時には母親(両親)だよね。ただ その 両親にちゃんと認めてもらって幸せにそだったていう人ばかりじゃない。
たまたま 両親に恵まれなかった人も多いと思う(自分もそうかな)。
それで 思春期、大人になってくると 友人だよね。
そういう友人を 探し求めて 時にぶつかり合いながら(本音を言わないと分かり合えない部分もある)今も生きてます。
ぶつかることや 時に傷つくこと、また、思いとは裏腹に 傷つけてしまうこと あると思うけど、仕方ないかなと思ってます。
言い方だったり 価値観の違いだったり 百人百様なので そこらへんは 人間関係の距離の取り方、思いの伝え方、きちんと相手の言うことを聴く聞き方 など一生かけて学んでいくことだろうなと思ってます。
もちろん相手をコントロールしようと思ったりストレス発散で 傷つけたりする発言行動は言語道断。
人と分かり合えるようにコミュニケーションしていくことは それなりに難しい分 面白いですよ。
「ものつくり」と一緒。
失敗しながら つまずきながら より良い方法を 「身につけていく」 体で覚えるしかないんだよね。

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            ・・・赤のお皿・・・
         お正月イベント用に 赤と黒を 創ってます。

『本当の自信とは「自分は失敗しない」というような無根拠で危うい自信ではなく、「自分は失敗しても大丈夫、また挑戦すればいい」と思える強い心です。「健全な自己肯定感」があってこそ つまり、自分の存在に対する絶対的な安心感があってこそ幸せにいきられる。』

と、本の中に書かれてます(p189より)。
健全な自己肯定感 育てていきたいな。
そういう助けになる友人を探し求めて ゆるっと生きていきます。
また 逆に そういう支えになれる人 友人から頼りにされるような存在になれたら なおうれしいかな。

最後まで読んでくれてありがとう。
明後日 11月8日~ビョルン倉敷店でグループ展に参加します。
       ビョルン倉敷FBページ
    https://www.facebook.com/bjornkurashiki/
14日まで。お近くの方 是非お運びください。

ハッピーな週末をお過ごしください。
      チャオ(^^♪        梅田剛嗣

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       おまけ~ タイトル画像の サンピラー☆



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