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藍染め和紙を使った書道用のお道具箱
友人の三浦さんに頼まれて、書道用のお道具箱を拵えました。
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須恵器の焼き物の硯がぴったり入るサイズに仕切りを入れ、横には筆と文鎮が入るように細長く仕切りを入れました。
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硯がかっこいいでしょ。三浦さんの旦那さんが須恵器の作家さんで備前焼作家さんです。ドウサ液で模様になった藍染めの和紙が気に入って、箱の内側に貼りました。
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硯側を手前にして、できるだけ柄の水の流れが繋がるように仕上げてます♪
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蓋の部分にはシワを入れて染めた揉み紙を濃い糊を使ってできるだけ皺が残るように貼りました。ノリをつけると伸びるので按配が難しいです。
普通に今までは外が柄を内側には無地を貼って箱は仕上げてましたが、お客さまからのご注文で中に柄、外を無地に。また蓋の部分と本体(身)の部分で違う紙を使うという今までやったことのないやり方で仕上げました。
なかなかに良き出来🩷勉強になりました。
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