人間関係整理術
加藤諦三著 「淋しい人ほどいい顔をする」 を読んで 人間関係の整理術に使える部分があったので 書き記してみます。
『人間関係の整理学とか、心の整理学とは優先順位をつけることである。<中略>優先順位をつけるためには何かを「捨てる」ということが必要である。
たった一人に受け入れられればいい。』 p118より
すべての人に理解してもらおうとするとものすごいエネルギーを無駄に消耗するよね。それに ほぼ無理だし。
『とにかく理解してもらいたい人に焦点を絞る。これが人間関係の整理学である。』 と 加藤さんは記述している(p99)
『ある人と強い絆があるから「どうでもいい人」が出てくる。
対象無差別に愛を求めないことが大切。』 とも。
心の中に信頼する人がいて、困ったときに自分を助けてくれると思えば 無理して迎合することはなくなるよね。
人に嫌われ、傷つくことを恐れ、本音を隠して人と接し続けていると、いつまでも人とまともに、そして対等に コミュニケーションできないし、その能力も身につかないよね。
信頼の絆 友情も育たない。
時には本音でぶつかり合うことも大切。
人間関係整理術の方法として
自分は代わりがきく存在か疑ってみる。とあります。
『人と会って、まず確認しなければならないことは、相手にとって自分が代替可能な人間であるかどうかである。
単に 自分が相手にとって都合がいいから付き合っているのかどうかをしっかりと判断することである。』 p215より
相手が本当に欲していることをする。
喜んでくれることをする。
そして その相手がその行為をきちんと受け取ってくれることを確認する。
これ 大切だと思う。
ホンネを上手に伝えるには アサーティブネスな考え方、技術を使うといいと思います。これについてはまた 日を改めて。
タイトル画像はシュウメイギク かわいいでしょ☆彡
ハッピーな一日を~ チャオ(^^♪
梅田剛嗣
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?